スタッフブログ

2017年02月25日
営業活動日記 「何を紹介するためにきたのかな?」

皆様、こんにちは。井上久恵です。
弊社には大勢の「お客様」が来店されます。
お部屋を借りたい方、貸したい方、不動産を買いたい方、売りたい方、
だけではありません。
道を尋ねに来た人、喫茶店と勘違いして入って来た人、
そして同業者などです。

今回は、その同業者のお話です。
「土地の仕入れをしています」とか「収益不動産探しています」とか、
「空室を埋めてください」と来店される業者は、毎日1、2社はいます。
雇用形態の多様化に伴い、来店される不動産業者の年齢層の幅広いこと。
また最近では、こうして1件1件不動産会社を回り、
「物件紹介」のための人材を雇用したりするそうです。
しかし迎える側としては、会社名が書かれた名刺を見れば
「(その会社の)社員なんだろうな」と判断し、
雇用形態がいかなるものであるかなど考えるはずもありません。
ですから、疑問点や質問があれば、来店された方に直接話を聞こうとするのは
当然の流れかと思います。

先日、「この近くで新築マンション建てました!内覧会をしているので、
写真を取りに来たりしてください。お客様とご来場して頂ければ、
今ならクオカード差し上げています!」と
綺麗なカラー刷りのチラシを持った不動産業者が来店されました。
この近くの新築マンション?一体どのへんだ?と思い、
「場所はどこですか?」と尋ねると、「山下町です!」との回答。
「山下町なら近いですね。山下町のどこですか?」と更に尋ねました。
私も尋ねながら、頂いたチラシに物件概要や地図が載っていないか、
パラパラと目を通したのですが、物件概要も地図も載っていません。
(そんなチラシも初めて見ました)
「あの・・・頂いたチラシですが、住所も地図も記載がないのですが」
「え?!本当ですか??いや、すみません。困ったな」
「困るって、なぜですか。場所はどちらですか?」と
さらに食い下がる私。(だって、本当に場所が知りたかったから)
「ちょっと・・・検索掛けてもいいですか??」
「・・・。」

この一言で、この営業マンは「チラシを配るだけの人材」ということが
すぐに分かりました。
また残念なことに、本気でお客様に紹介して欲しいとは思っていないな、
と私は感じてしまいました。
自分が紹介しているマンションの住所すら把握しておらず、
チラシに物件概要や地図の記載がないことにも気付かない。
やる気があるとは到底思えませんでした。
営業マンは私の目の前でブツブツ言いながら、スマートフォンの
地図アプリで場所を特定しようと必死です。
2分くらいかけ、ようやく
「ここです、このマンションです!」と言って、嬉しそうに
スマートフォンを見せてくれましたが、私のテンションは
この待っている2分間でガタ落ち。
色々な考えが頭を巡っていて、半ばもうどうでもよくなってしまいました・・・。

ちなみに、全ての業者がこうというわけではありません。
私自身初めての体験だったので、強烈なインパクトがありました。
元気が良い方だったので好印象でしたが、ひょんなことがきっかけで
状況が一転してしまったのは残念でした。
仕事には必ず理由や意味があります。
私も一つ一つの仕事に対ししっかり取り組まなくてはいけないな、と
この営業マンを通じて気付きを頂いたのでした。

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2017年02月23日
営業活動日記 「快適な家づくり」

皆様、こんにちは。井上久恵です。
先日、とあるテレビ番組を見ていて励まされたことがありました。
それは世界の国々、各地域に住んでいる日本人の元へ
芸能人が訪ねていくという趣旨の番組です。
元々、旅が大好きな私は、旅番組も大好きです。

海外に行くことはなかなかできませんが、
外国を取材した旅番組を見ることで「行った気になる」満足感が好きで、
旅番組もよく見るジャンルの一つです。

私が見たのは、お名前はもう忘れてしまいましたが某女優が、
北欧スウェーデンの奥地に住んでいる日本人女性を訪ねて行く回でした。
スウェーデンの冬は皆様のご想像通り、辺り一面、雪で覆われた白銀の世界。
オーロラも見えるそうです。
その旅番組の情報では、スウェーデンの冬は6か月と長く、
日照時間は1日のうち3時間ほどしかないそうです。
そこに住む日本人女性も、最初は気が滅入ったと話していました。

さて、この番組を見ていて、私が一体何に励まされたかという話に戻ります。
実は我が家、日照がほとんどありません。特に冬場は、晴れた日でも
午後には電気を付けないと薄暗い状態です。
せっかくの東南角部屋ですが、東側は半分が目の前のタワーマンションに隠れています。
南側はまた別の建物が隣接しているため、窓もほとんど開けたことがありません。
もちろん購入する時から分かっていました。
「お互い働いているんだし、家に帰るのは夜なんだから」と
主人は気にならないようです。
一方主人より家にいる時間が長い私にとっては、主人のように
割り切ることが出来ずにいました。

しかし、北欧の「日照3時間」には「やった!うち、勝ってる!!」と
ガッツポーズをしてしまいました。
私は彼女より恵まれた環境にいるのだと分かっただけで、
心が救われました。

陽の光を取り込むために、最近私は考えたことがあります。
それは、『サンキャッチャー』。インテリアグッズの一つですが、
クリスタルを用いた室内用飾りで、窓際に飾ると太陽の光を受け
キラキラと光り、室内に光を照らしてくれるというものです。
元は、日照時間が少ない北欧から生まれたインテリアだと、
調べて知っていましたが、その後にこの番組を見て納得した次第です。
それを私は東側の窓に飾ることにしたのです。
購入すると一つがそこそこの値段するので、
私は手作り(DIY)してみることにしました。
さらに、飽き性な自分の性格を踏まえ、まずは100円ショップで
揃えられるものから作り始めてみました。
やってみた感想としては、「やはりプラスチックの安物ではダメだ」という
ところでしょうか・・・。
あと幾つか作ってみて、ハマるようであれば一つずつクリスタルに
置き換えてみようと思います。
(買った方が早いのでは?というツッコミはなしでお願いします!
 自分のデザインのものを飾りたいのです)

また、スウェーデンに住む日本人女性の家から学んだことがあります。
それは、家具や壁紙の色がカラフルだということです。
また、ローソクも含め、間接照明がたくさん置いてあることに気が付きました。
陽の光が入らなくても、インテリアでこんなにも温かみのある家が
出来上がるのだなぁととても良い刺激になりました。
一方我が家を見回すと、、、真っ白な壁、薄いベージュ系の少ない家具。
よく友人から「生活感がないね」と言われます。
究極にズボラな性格の私。
「ぱっぱと綺麗に掃除をするためには、最初から家具やインテリア小物は
 少ないに限る!」と思っていました。
しかし、必ずしもそれが快適で居心地の良い空間とイコールになるかというと
そうでは無いことを改めて感じたのでした。

旅番組から励ましとアイデアを頂きました。
まもなく3年を迎える我が家ですが、快適な家づくりが
ようやく始動しました。

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2017年02月20日
営業活動日記 「反省した一日」

皆様、こんにちは。井上久恵です。
前回の日記の続きです。
売却活動を行っていた物件にお申し込みが入り、
調査を進めていた最中、売主様から突如売却活動をやめると
連絡がありました。

私は数日前に、この物件の管理会社に
「重要事項調査報告書」の作成を依頼していたので、
大急ぎで作業の停止の連絡を入れました。
作成後、原本が送られて来たら一巻の終わり・・・!
高い作成費用を、依頼した弊社が負担しなくてはならなくなってしまうからです。
しかも売却活動すらやめることになった物件に対して、ですから。
調査先からまっすぐ事務所に戻り、この管理会社へ電話を掛けました。
担当者を呼び出しましたが、会社全体が昼休みを取っているということで、
電話に出られた方に事情を説明し伝言を残したハズでした。
このハズが、「やってしまった・・・!」の事件を引き起こすことになろうとは。
翌日、夕方近くになり私宛にFAXが数枚届きました。
ペラペラと内容を確認して、私は絶句しました・・・!
「(な、なんでこれが・・・!!)」
そうです、「重要事項調査報告書」の完成形の書類が、
事前に管理会社の担当者から送られてきたのでした。
「やってしまったーーー!!!」
昨日私が残した伝言が担当者に伝わっていなかったのだと、
すぐに分かりました。
また大急ぎで、そして恐る恐る管理会社の担当者に電話を掛けました。
私「すみません…こちらの物件なんですが、売却活動自体中止になってしまって…」
担当者「えぇー…。だって作っちゃったじゃないですかぁ」
私「そうですよね…えぇ、本当に申し訳ないと思っています」
担当者「んで?(費用はどうするの?)」
私「そうですよね…えぇ、やっぱりお支払しないとダメですよねぇ…」
担当者「なんとか売って下さいよぉ」
私「こちらとしても契約したいのは山々なんですよぉ…」
担当者「えー…うーん。まだ原本は送ってないしなぁ」
私「本当にすみません。お時間割いて頂いたのに…」
担当者「ちなみに、それ(売り止めになったことを)いつ分かったの?」
私「あの、実は昨日お電話したんです」
担当者「え??!!」
私「すみません…お昼に出ていると伺ったので、伝言を残したんです…」
担当者「あぁー…。はいはい、分かりました。じゃあもう結構ですよ」
私「え??!!あ、本当にこの度はすみませんでした」

担当者の気持ちもよくわかります。
ふてぶてしい態度や嫌味の一つでも言ってやろうかという態度は、
私も逆の立場だったら同じように感じるはずです。
今回は、お互いのミスで相殺という形になり、
大きなトラブルにならずに済みましたが、本当にヒヤリとしました。
言ったつもり、やったつもりが一番危ないことだと、
大変反省した1件でした。

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2017年02月17日
営業活動日記 「Wisdom Bank 始動開始!」

皆様、こんにちは。西村友里です。
北京の弁護士で、日本に永住権を持ち、16年日本で暮らしている趙さんが、不動産業に転身を考え、昨年12月から弊社代表のもとで不動産の実務を学びながら、自分のお店「Wisdom Bank」をオープン致しました!

当然ですが「宅地建物取引士」の免許をお持ちで、
取引士の試験は一発合格だったそうです。さすが弁護士だけのことはあります。日本語も堪能で人柄もよく、さわやかです。
・・・何度も試験を受けているのに合格できない私とは大違いです。

ここ数ヶ月、弊社代表や会長のサポートこそありましたが、念願の店舗づくりに積極的に精を出し、ライセンスを取得するための手続き等、ひとりで黙々と走り回っておりました。その姿はとても大変そうではありましたが、活き活きしていて楽しそうでした。
趙さんが店舗を構えることにより、2年ぶりに牛迫管理部長に会えました。
牛迫管理部長は、趙さんの店舗を手伝うため不動産会社に復帰致しました。
毎週金・土・日・月曜日の週4日、Wisdom Bankで勤務をしております。
Wisdom Bankは、ロイヤルブルーをイメージカラーとした、とても品のある店舗です。
前テナントも不動産会社が入っており、40年近く経営をしていましたが、そのお店の代表が身体をこわし、お店を閉めたそうです。私は以前の不動産会社を訪問したことがあるため、内装などを覚えていますが、不動産屋というイメージの昔ながらの店舗でした。新たな店舗は、内装もガラリと変えており、ガラス張りの窓辺には美しい胡蝶蘭が置かれ、お洒落な掲示物が飾られています。
水槽には、趙社長が自宅で飼育されていた金魚が優雅に泳いでいました。

オープン初日から連日お客様が来店されていますが、皆さま中国や韓国のお客様です。
趙社長が中華街に店舗を出した理由は、まさに中国のお客様を対応するためでした。
日本語を話すことはできないが、日本でお家を借りたい、お店を開きたいという方も大勢いらっしゃいます。そのようなお客様にとって心強い会社の誕生です。
弊社にも外国人のお客様が多く来られますので、上手に連携しながら、
お客様に喜んで頂ける仕事をしていきたいと思います。

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2017年02月16日
営業活動日記 「その言葉遣い、いい加減にしてください!」

皆様、こんにちは。井上久恵です。
先日、募集中の物件について業者から問合せの電話がありました。
私が担当している物件についての問合せだったので、私が対応しました。
最初はごくごく一般的な、物件確認のお話しで、
言葉のやり取りも普通でした。

・・・がしかし!

某不動産会社Yさん(女性)「詳しくお話しを聞きたいので、ご担当の方はいらっしゃいますか?」
私「はい、私が担当の井上ですが、何でしょうか」
Yさん「あ、井上さん?あのね、ちょっとーぉ、相談があるんだけどぉ」

なぬぅ?いきなりタメ口ですか?!なぜ??!!

私「(一瞬躊躇し)はい、何でしょうか・・・」
Yさん「あのね、お客様がペット飼っていらっしゃるんだけどね、猫と小型犬なのー。どうかなーと思ってぇ」
私「原則、こちらの物件はペットは1匹ではありますが、ご相談させて頂きます」
Yさん「あ、ほんとぉ?やったーぁ。それでね、お車を2台持っていらっしゃるんだけど、それはどうかなーって」
私「駐車スペースは2台分ございますが、物件まで道幅が狭いところがあるので、大きすぎる車は難しいと思います」
Yさん「え・・・、マジーぃ???」
私「・・・。」
あのね、それでね、やたら語尾伸ばす、極めつけにマジ。
私「あのね、ちょっとね、私はね、あなたとはね、マジでね、
友達ではね、ないんですよぉー」
と、言えるはずはなく。
久しぶりにこんなに軽い言葉遣いの営業に出くわし、
一瞬頭がポッカーンとなった私でした。

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2017年02月14日
営業活動日記 「ショートカットの機能」

皆様、こんにちは。西村友里です。
日々の業務でパソコンを使うことが当たり前の時代になっています。私が小学校5・6年生のときに、パソコンの授業が導入されました。
小学校から高校までは、パソコンを使って調べものを検索したり、イラストを描いてみたり、英語の発音を聞いたりするのみでしたが、大学の授業では仕事で必要不可欠なエクセル・ワード・パワーポイントの使用方法を学びました。
その為、ある程度操作方法には慣れています。
先日いつものように事務作業でキーボードを打っていたところ、何かを押した瞬間にデスクトップの画面に切り替わりました。「え!今までやっていた作業のデータが全部飛んでしまった!?」と一瞬焦りましたが、よく見ると作業のために開いていたエクセルやインターネット、フォルダ等は、ただ単に画面の一番下にあるタスクバーに最小化されており、消えてはいませんでした。
パソコンが得意な方はご存じだと思いますが、どうやら「Windowsキー」と「D」を同時に押していたためこのような状態になったようです。
ショートカットの機能を知っていると、作業の効率が上がるため、この機会に調べてみました。それにより知らない組み合わせがたくさんあることを知りました。
Ctrl+C    ドラックしたものをコピーする、
Ctrl+D    現在開いているウィンドウページのお気に入り追加
Ctrl+E    「Webページの検索」ウィンドウを開いたりCDの出し入をする
Ctrl+F    ファイル内の文字検索ウィンドウを開く
Ctrl+H    「履歴」のウィンドウ表示またはファイルの文字列を変換する
Ctrl+I    インターネットの、お気に入りのウィンドウを開く
Ctrl+N    現在開いているウィンドウをもう一つ開く、またはファイルの新規作成
Ctrl+R    現在みているウィンドウの更新(リロード)
(Ctrl+F5)
Ctrl+S    上書き保存が出来る
Ctrl+V    ペースト(貼り付け)が出来る
Ctrl+W    ウィンドウを閉じる
Ctrl+X    カット(切り取り)が出来る
Alt+C    コピーまたは、お気に入りの新しいフォルダの作成
Alt+E    ツールバーの編集を開く
Alt+F    ツールバーのファイルを開く
Alt+H    ツールバーのヘルプを開く
Alt+T    ツールバーツールを開く
Alt+V    ツールバーの表示を開く、または貼り付け(ペースト)をする
Alt+X    切り取りをする
Alt+Tab    アプリケーションを切り替える
Alt+Esc    次のウィンドウを表示する
Windowsキー+D    開いている全てのウィンドウの最小化・復元
Windowsキー+F    ファイルやフォルダの検索ができる
Windowsキー+L    ログオフをする
Windowsキー+R    ファイル名を指定して実行させるウィンドウを開く
Shift+Delete    ゴミ箱に入れずに完全削除する
Shift+Esc    入力文字すべてを変換前の状態に戻す
Shift+Home    カーソルから文章入力時やファイル内を行頭まで選択させる
Shift+End    カーソルから文章入力時やファイル内を行頭まで選択させる
Shift+Win+M    最小化したウィンドウの再表示
Shift+Ctrl+Esc    タスクマネージャーを開く
Shift+Insert    コピーした文書・ファイルを貼り付け
Shiftを押しながら+↑↓→←    文書制作中の文字やファイルのドラッグ作業

他にもまだまだたくさん機能がありました。
(参照:http://www.geocities.jp/kagemusyamk1/e.short1.html)
おすすめは、エクセルやワードなどで「F4」キーを使った機能です。
最後に行った操作を繰り返してくれます。
例:「明朝体」ではなく「ゴシック」に変えたい文字を選択して変更する。
       ↓
  同じく他で「ゴシック」に変えたいところを選択する
       ↓
  「F4]キーを押す
するとその部分がゴシックに変わります。
何度も同じ作業をするときにはとても便利ですが、慣れないとどの操作が繰り返されているのか、分かりにくい面もあります。
皆様も活用してみて下さい。きっと時間の短縮につながります。

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2017年02月13日
営業活動日記 「先を読んだ契約準備のはずが・・」

皆様、こんにちは。井上久恵です。
先日、弊社が受託している物件にお申し込みが入り、
契約予定となりました。
弊社では受託を頂いた時点で、既に物件調査のほとんどは
完了している状態が常ですが、今回は突然ご紹介頂いたお客様の物件で、
さらに他社で売却活動を進めていらっしゃったので、調査はまだ手つかずでした。

お申し込みが入った瞬間から、「よーいドン!」の合図が
私の頭の中で鳴り、一気にアドレナリンが体を巡ります。
まだ実務経験が少ないため、物件の調査資料の見方までは
あまりよく分かりませんが、添付資料としてどんな書類を準備するかはほとんど頭に入っています。
特に、気を付けなくてはいけないのは、公的機関で取得する資料と管理会社へ請求する資料です。
なぜならどちらも公休日(定休日)があるからです。

さて、週初めの月曜日にお申し込みを頂きました。
そうすると、土日を挟まず、
スムーズに調査資料を整えるための日程を組むことができます。
今回はマンションの契約だったので、早速管理会社に電話をし、
このマンションの「重要事項調査報告書」というマンション管理に関する
書類の作成を依頼しました。
作成費用の支払いは、経理上木曜日になるが、取り急ぎ書類の作成を進めて頂くようお願いしていました。
弊社の定休日が明け、木曜日になり、
引き続き他の調査資料を役所で整えている最中、代表から連絡が入りました。
「もう管理会社に作成費用振込んじゃった?!」
「いえ、これから銀行に行こうと思っていました」と伝えると、
「良かった・・・!売主様のご都合で契約が流れてしまって」
「えぇっ・・・?!」
結局、こちらの物件は売却活動自体一旦下げることになりました。
そして、この後私は「やってしまった・・・!」という
事件を起してしまうのですが、
それは次回の日記に続きます。

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2017年02月12日
不動産ナビプラザ 「中華街店」 OPEN!

2月12日! 待望の「不動産ナビプラザ 中華街店」 OPEN!
 

 知恵を共有し、より良い未来へ
 『 株式会社 Wisdom Bank 』 が誕生いたしました!

 代表は、北京の弁護士「趙 東敏(チヨウ トウビン)」です。
 弊社と共に、不動産事業を展開してまいります。

 ◇住   所: 横浜市中区山下町221番地5 華興ビル1階
 ◇電   話: 045-222-6715
 ◇営業時間: 9:30 ~ 19:00
 ◇定 休 日: 毎週水曜日
 
 中華街の中にある、1階ガラス張りの店舗です。
 明るく清潔感あふれる店舗ですので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
 
 弊社本店からは、徒歩10分の距離に位置します。
 不動産ナビプラザ横浜本店同様、よろしくお願い致します。

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2017年02月07日
営業活動日記 「ある日の出来事」

皆様、こんにちは。井上久恵です。
会社には、物件確認の電話やお客様からのお電話、
セールスの電話など様々なところから沢山の電話が掛かってきます。
時に、急に要件を話し始める方がいらっしゃいますが、
「まずは名を名乗ろうよ」と感じてしまいます。
それが、電話を掛ける側の礼儀やマナーだと思うからです。
「恐れ入りますが、お名前(御社名)をお伺いしても宜しいでしょうか」と、
こちらが聞かないと、最後まで名を名乗って頂けない場合もあるので困ったものです。
先日会社から少し離れた銀行へ
通帳の繰越に行ってきました。
ATMしか設置していない銀行の場合、窓口がある店舗まで出向かないと
通帳の繰越作業が出来ないのが時に不便です。
しかも、行き慣れていない銀行なので、銀行員の顔も覚えていません。
通帳を繰り越そうとATMに通帳を挿入しました。
途中まで順調に機械が動いていたのですが、よそ見をしている間に機械が停止していました。
ATMの画面には「係りの者が参ります。しばらくお待ちください。」と
表示されていました。
その下に、カッコ書きで、
「(機械横のインターホンでお呼び出しください)」とも書いてあります。
「え?係りの人が来るから、何もせずに待てばいいの?」
「それとも、インターホンで呼び出さないと、待っていても係りの人はこないの?」
機械が停止していることもあり、この文章を読解するのに頭が混乱しました。
すると、ATMと私の間を割り込むように、
急に横からにゅっと男性が入ってきました。
男性は画面を見て「うーん…」と唸っています。
「いやいや、うーんじゃないよ!あなた誰ですかッ?!」(心の声)
銀行はお金を扱う繊細な場所です。
出来れば銀行員と私の間に、誰にも入って欲しくありません。
銀行員なら何かネームプレートのような物を身につけていると思い、
男性の胸元を確認しましたが、ワイシャツ以外何も身につけていませんでした。
「新しい通帳、出てきました?」
名前も名乗らず、男性は私に質問を投げ掛けてきました。
「この人に私は答える必要があるのか?
そして、あなた誰ッ?!」(心の声)
私は警戒心をプンプン出し、質問に答えず構えていました。
すると、男性はズボンのポッケから鍵を取り出し、
ATMに差し込み、操作し始めたました。
私はようやく、この男性が銀行員であると認識することが出来ました。
事情を説明し、無事に通帳を繰越して頂きました。
昨今は個人情報だから…と、情報を伏せがちですが、
明らかにすることで、話や仕事が早い場合もあります。
今回の場合、私は普段とは違う状況だったので、安心感を得たかったです。
「やれやれ」な出来事でした。

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2017年02月06日
営業活動日記 「不動産会社のルーツとは?」

皆様、こんにちは。西村友里です。
先日の「職場の教養」に記載されていた内容をきっかけに、今まで気にしたこともなかった「不動産会社」のルーツについて調べてみました。
「職場の教養」とは、弊社の朝礼で使用している「一般社団法人倫理研究所」が
発行している冊子です。

「不動産」という言葉そのものが登場したのは、明治初期だそうです。
明治になると憲法にも「不動産」という言葉が使われるようになり、
多くの不動産業者が誕生しました。
それまでは「不動産」ではなく、あくまでもただの「土地」という概念だったそうで、不動産の歴史とは「土地」の歴史であることを初めて知った私です。

日本における土地の歴史の始まりは、西暦300~500年です。
当時の豪族や貴族が土地を「縄張り」として捉えたことから始まります。
645年、中大兄皇子が蘇我氏を倒し、天皇を中心とした国作り(大化の改新)を進めたことにより、
土地は「公地」となりました。
743年、墾田永年私財法が定められ、土地の「私有」が認められるようになり、 この頃から土地を活用するという考えが生まれ始めました。
1580年、豊臣秀吉が太閤検地を行い、荘園(地方にあるまとまった私有地)が消滅し、
土地は大名が管理することになりました。
1603年、徳川家康が幕藩体制を築きまして、乱世が終焉し、商業が発展しました。 これにより、都市部に人口が集中し、長屋(賃貸住居)ができました。
これが不動産業の誕生と言われているそうです。(参照:「じつはおもしろい不動産の歴史!」)
明治中期になる頃には、現在のスタイル同様に物件を仲介する業者も誕生し、
不動産業としての幅も広がりました。
戦後の復興として一役買ったのがマンション事業で、戦争で焼け野原になった東京には、
住む家さえも無いという人々が溢れかえっていました。
そこで、復興の第一弾として掲げられたのが、住宅の確保です。
政府は銀行などの民間企業だけに頼るのではなく、自ら住宅融資を行う公的機関を
設立することを決定しました。この公的機関が住宅金融公庫や住宅公団です。
これらの公的機関設立がきっかけとなり、莫大な費用がかかるマンションの設立が
急激に加速することになったそうです。

学生時代に歴史の授業で学んだことがあるため、何となくこうだろうなという頭はありましたが、
実際に詳しい内容を知ることにより、不動産の深さをより一層感じることが出来ました。

すべてにおいて「学び」は大切です。今後も疑問に思ったことはすぐに調べ、自分の知識を蓄えたいと思います。

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