
皆様、こんにちは。井上久恵です。
先日、とあるテレビ番組を見ていて励まされたことがありました。
それは世界の国々、各地域に住んでいる日本人の元へ
芸能人が訪ねていくという趣旨の番組です。
元々、旅が大好きな私は、旅番組も大好きです。
海外に行くことはなかなかできませんが、
外国を取材した旅番組を見ることで「行った気になる」満足感が好きで、
旅番組もよく見るジャンルの一つです。
私が見たのは、お名前はもう忘れてしまいましたが某女優が、
北欧スウェーデンの奥地に住んでいる日本人女性を訪ねて行く回でした。
スウェーデンの冬は皆様のご想像通り、辺り一面、雪で覆われた白銀の世界。
オーロラも見えるそうです。
その旅番組の情報では、スウェーデンの冬は6か月と長く、
日照時間は1日のうち3時間ほどしかないそうです。
そこに住む日本人女性も、最初は気が滅入ったと話していました。
さて、この番組を見ていて、私が一体何に励まされたかという話に戻ります。
実は我が家、日照がほとんどありません。特に冬場は、晴れた日でも
午後には電気を付けないと薄暗い状態です。
せっかくの東南角部屋ですが、東側は半分が目の前のタワーマンションに隠れています。
南側はまた別の建物が隣接しているため、窓もほとんど開けたことがありません。
もちろん購入する時から分かっていました。
「お互い働いているんだし、家に帰るのは夜なんだから」と
主人は気にならないようです。
一方主人より家にいる時間が長い私にとっては、主人のように
割り切ることが出来ずにいました。
しかし、北欧の「日照3時間」には「やった!うち、勝ってる!!」と
ガッツポーズをしてしまいました。
私は彼女より恵まれた環境にいるのだと分かっただけで、
心が救われました。
陽の光を取り込むために、最近私は考えたことがあります。
それは、『サンキャッチャー』。インテリアグッズの一つですが、
クリスタルを用いた室内用飾りで、窓際に飾ると太陽の光を受け
キラキラと光り、室内に光を照らしてくれるというものです。
元は、日照時間が少ない北欧から生まれたインテリアだと、
調べて知っていましたが、その後にこの番組を見て納得した次第です。
それを私は東側の窓に飾ることにしたのです。
購入すると一つがそこそこの値段するので、
私は手作り(DIY)してみることにしました。
さらに、飽き性な自分の性格を踏まえ、まずは100円ショップで
揃えられるものから作り始めてみました。
やってみた感想としては、「やはりプラスチックの安物ではダメだ」という
ところでしょうか・・・。
あと幾つか作ってみて、ハマるようであれば一つずつクリスタルに
置き換えてみようと思います。
(買った方が早いのでは?というツッコミはなしでお願いします!
自分のデザインのものを飾りたいのです)
また、スウェーデンに住む日本人女性の家から学んだことがあります。
それは、家具や壁紙の色がカラフルだということです。
また、ローソクも含め、間接照明がたくさん置いてあることに気が付きました。
陽の光が入らなくても、インテリアでこんなにも温かみのある家が
出来上がるのだなぁととても良い刺激になりました。
一方我が家を見回すと、、、真っ白な壁、薄いベージュ系の少ない家具。
よく友人から「生活感がないね」と言われます。
究極にズボラな性格の私。
「ぱっぱと綺麗に掃除をするためには、最初から家具やインテリア小物は
少ないに限る!」と思っていました。
しかし、必ずしもそれが快適で居心地の良い空間とイコールになるかというと
そうでは無いことを改めて感じたのでした。
旅番組から励ましとアイデアを頂きました。
まもなく3年を迎える我が家ですが、快適な家づくりが
ようやく始動しました。