
皆様、こんにちは。井上久恵です。
先日、弊社が受託している物件にお申し込みが入り、
契約予定となりました。
弊社では受託を頂いた時点で、既に物件調査のほとんどは
完了している状態が常ですが、今回は突然ご紹介頂いたお客様の物件で、
さらに他社で売却活動を進めていらっしゃったので、調査はまだ手つかずでした。
お申し込みが入った瞬間から、「よーいドン!」の合図が
私の頭の中で鳴り、一気にアドレナリンが体を巡ります。
まだ実務経験が少ないため、物件の調査資料の見方までは
あまりよく分かりませんが、添付資料としてどんな書類を準備するかはほとんど頭に入っています。
特に、気を付けなくてはいけないのは、公的機関で取得する資料と管理会社へ請求する資料です。
なぜならどちらも公休日(定休日)があるからです。
さて、週初めの月曜日にお申し込みを頂きました。
そうすると、土日を挟まず、
スムーズに調査資料を整えるための日程を組むことができます。
今回はマンションの契約だったので、早速管理会社に電話をし、
このマンションの「重要事項調査報告書」というマンション管理に関する
書類の作成を依頼しました。
作成費用の支払いは、経理上木曜日になるが、取り急ぎ書類の作成を進めて頂くようお願いしていました。
弊社の定休日が明け、木曜日になり、
引き続き他の調査資料を役所で整えている最中、代表から連絡が入りました。
「もう管理会社に作成費用振込んじゃった?!」
「いえ、これから銀行に行こうと思っていました」と伝えると、
「良かった・・・!売主様のご都合で契約が流れてしまって」
「えぇっ・・・?!」
結局、こちらの物件は売却活動自体一旦下げることになりました。
そして、この後私は「やってしまった・・・!」という
事件を起してしまうのですが、
それは次回の日記に続きます。