
皆様、こんにちは。西村友里です。
北京の弁護士で、日本に永住権を持ち、16年日本で暮らしている趙さんが、不動産業に転身を考え、昨年12月から弊社代表のもとで不動産の実務を学びながら、自分のお店「Wisdom Bank」をオープン致しました!
当然ですが「宅地建物取引士」の免許をお持ちで、
取引士の試験は一発合格だったそうです。さすが弁護士だけのことはあります。日本語も堪能で人柄もよく、さわやかです。
・・・何度も試験を受けているのに合格できない私とは大違いです。
ここ数ヶ月、弊社代表や会長のサポートこそありましたが、念願の店舗づくりに積極的に精を出し、ライセンスを取得するための手続き等、ひとりで黙々と走り回っておりました。その姿はとても大変そうではありましたが、活き活きしていて楽しそうでした。
趙さんが店舗を構えることにより、2年ぶりに牛迫管理部長に会えました。
牛迫管理部長は、趙さんの店舗を手伝うため不動産会社に復帰致しました。
毎週金・土・日・月曜日の週4日、Wisdom Bankで勤務をしております。
Wisdom Bankは、ロイヤルブルーをイメージカラーとした、とても品のある店舗です。
前テナントも不動産会社が入っており、40年近く経営をしていましたが、そのお店の代表が身体をこわし、お店を閉めたそうです。私は以前の不動産会社を訪問したことがあるため、内装などを覚えていますが、不動産屋というイメージの昔ながらの店舗でした。新たな店舗は、内装もガラリと変えており、ガラス張りの窓辺には美しい胡蝶蘭が置かれ、お洒落な掲示物が飾られています。
水槽には、趙社長が自宅で飼育されていた金魚が優雅に泳いでいました。
オープン初日から連日お客様が来店されていますが、皆さま中国や韓国のお客様です。
趙社長が中華街に店舗を出した理由は、まさに中国のお客様を対応するためでした。
日本語を話すことはできないが、日本でお家を借りたい、お店を開きたいという方も大勢いらっしゃいます。そのようなお客様にとって心強い会社の誕生です。
弊社にも外国人のお客様が多く来られますので、上手に連携しながら、
お客様に喜んで頂ける仕事をしていきたいと思います。