スタッフブログ

2016年09月19日
営業活動日記 「外国の方々に学ぶこと」

皆様、こんにちは。西村友里です。
弊社には、不動産をお探しの外国人のお客様が大勢来店されます。
韓国人や中国人、ベトナム人やインド人、アメリカ人やヨーロッパの方々など国が違えば言葉も異なる方々がお見えになられます。
本日は、中国出身だけれども日本に帰化されたお客様と、
韓国出身だけれども日本の永住権を持たれている2組のお客様の接客を行いました。
もう何度もお会いしている方々。
本日は2組のお客様から同様のお話を伺いました。 それは、「日本でビザを取るのは難しかった」という話です。
知識が乏しい私ですが、お客様のお顔を拝見する限り、相当大変だったことが見て取れました。
日本の場合は外国人の単純労働を原則として認めていないので、
就労ビザの条件として、大卒以上の学歴か、一定年数の専門職の実務経験(職種によって3年~10年)が
あること、且つその学歴や職歴で培った専門知識・技能を、生かせる仕事をすることが挙げられているそうです。

例えば、文学部の国文科卒業でITエンジニア、というのは条件を満たしません。
日本に出稼ぎに来たいという人の多くは学歴も実務経験もない方なので、そもそも条件を満たしません。
只、外国人の単純労働には抜け道があるそうで、日本人と結婚した外国人配偶者や日系人、
留学生のアルバイト、研修生は実質的には日本の単純労働を担っています。
そのため、就労したいがために日本人と偽装結婚する外国人が多いそうです。
自国民の雇用を守るために外国人の就労を厳しく制限するというのは経済水準の高い国であれば
どこでもやっていることだそうです。
(Yahoo!知恵袋:takano_gyousei2006さんの回答より参照)
その他、在留資格とその内容については、以下に細かく記載されていました。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S26/S26SE319.html
また、基準については、こちらです。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H02/H02F03201000016.html

お客様が皆さん口をそろえておっしゃることは、
「今までずっと真面目にやってきたから日本にいられる。真面目が一番。」です。
私もお客様に負けないよう、真面目にコツコツと業務に励んで参ります。

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2016年09月18日
営業活動日記 「言い訳から入る人に、仕事ができる人はいません!」

皆様、こんにちは。井上久恵です。
先日、管理会社Nに電話を掛けました。
とあるマンションの売買契約を来週末に控え、
マンションの管理状況を調査するのに、
「重要事項調査報告書」という書類を管理会社に
作成、提出して頂くため、依頼の電話を掛けました。

依頼書類は管理会社によって、手数料が異なります。
私はこれまで、この手数料を振り込むという経理面でしか仕事をしたことがありませんでした。
今回は調査依頼から手数料の振り込み、取得まで私が全て行うことになりました。
週末は3連休があり、翌週も週の真ん中に祝日があります。
限られた時間しかないので、「早めに動くように」と代表からアドバイスを頂きました。
依頼の電話を掛けた際、対応してくださった事務の方に、
依頼方法から取得までの一連の流れを、丁寧に教えて頂きました。
私は、「急いでいるので、出来るだけ早く書類を頂くために、こちらが出来ることは?」と伺うと、
①まずは管理会社Nの指定の書式に、物件詳細を記入して、FAXで返信すること
②手数料を振り込み、その明細を管理会社NにFAXで返信すること
③上記書類と入金の確認が取れ次第、担当が報告書を作成する
④出来上がった報告書は管理会社NからFAXで届き、原本は後追いで郵送になる
との説明でしたので、私は速やかに②までを行い、
念のため管理会社に
・振り込んだこと
・送信したFAXが到着しているか確認して欲しいこと
・出来るだけ早く調査報告書を入手したいこと
を改めて伝えました。
弊社定休日を挟み、定休日明けのこと。
調査報告書が届いたか、社内で確認を行いました。
しかし、管理会社Nからは「何も届いてない」とのこと。
「依頼から2日も経ったのに、どうして…?」
原本は郵送で送られて来ることは承知ですが、出来上がった報告書をFAXで先に頂くことが出来るハズなのに・・・。
「FAXも来てないなんて、どうなっているんだ?」と、再度管理会社Nに電話を掛けました。
担当者と話が出来たのですが、開口一番、
「お陰様で沢山の依頼を頂いておりましてですね、順次着手しているところででしてね」と
結論も謝罪も言わず、言い訳がましいことをベラベラと先に喋ってきました。(しかも日本語が変!)
私としては「で?!結局どうなってるの?」と、喉まで出かかりました。
いえ、正確には出てしまいました…。
「急いでいるので、早めに頂きたいと2日前に伝えました。
それではいつFAXで報告書を頂けるのか、教えてください」と。
担当者は「早くても今日の夕方ぁ…」というので、
「では、遅くても明日までには頂けるという認識でよろしいですね?」と確認すると、
「いえ、何とも言えないんですけどね。他にも仕事が入ってきてしまうと、どうなるか」云々と、
また言い訳がましいことを言ってきました。
「あなたの言い訳は聞きたくない!私が求めているのは『いつ』という結論です!」
この後も押し問答は続きましたが、結局「いつ」という明確な答えは頂けませんでした。
1日待って、翌日もFAXが来なければ、またそこで電話しようと折れました。
この日の夕方、なんとFAXで調査報告書が届きました!
管理会社Nの担当者が付けてきた送付状には、
「まだ社印が押されていないものなので、これは仮の調査報告書です。
 社印が押された原本が正規のものになりますので、原本が到着次第、
 再度内容をご確認頂けますよう宜しくお願い致します」と書いてありました。
これは担当者との電話の中でも、担当者が話していました。
「この念押しはいったい・・・?」
この疑問は後々判明することになります。
私はFAXで送られてきた仮の調査報告書を基に、契約書類の作成に着手しました。
途中、代表がこの調査報告書の内容を見て「ん?!」とあることに気が付きました。
マンションの理事長をしている売主様から聞き取った管理費・修繕積立金の金額と、
管理会社Nが作成した調査報告書に記載されている金額が倍近く異なるのです。

売主様から聞き取った内容で合っていれば問題はないのですが、
調査報告書の内容が合っていれば契約自体が白紙になってしまう可能性が・・・!
幸い、売主様と電話が繋がり「現在の管理費・修繕積立金を証明できる書面がある」
ということで、契約白紙の可能性は無くなりました。
一方、管理会社Nの仕事ぶりには、さらにガッカリすることに・・・。
「だから送付状に書かれていたような、布石を打ってきたんだね」と代表と一緒にため息。
「一事が万事、だからダメなんだよ」と言われることがないよう、
管理会社Nにはしっかり仕事をして頂きたいと思うのと同時に、
自分自身の仕事ぶりを振り返り、私はこれを活かして仕事をしようと思いました。

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2016年09月17日
営業活動日記 「異国に学ぶこと」

皆様、こんにちは。西村友里です。
先日、イラン出身の男性のお客様がお部屋と事務所探しのために、
ご来店されました。
お客様は背の高い紳士で、私はてっきり英語で話しかけられると思い身構えていたところ、とても流暢な日本語で静かに話し始めました。

話し方も雰囲気も物腰の柔らかい方で、知性と教養が滲み出ている素敵な方でした。
日本にお住まいになられて30年近く経つそうで、日本の風土や文化、慣習にも慣れ親しんでおり、
日本が大好きだとおっしゃっておられました。

先日は、以前住んでいた仙台に行ってきたといって立ち寄って下さり、
「秋保温泉に入ってきたよ。秋保温泉は最高です。大好きです!」と満面の笑みで話して下さいました。
しかし、いつものごとく地理音痴の私は秋保温泉を知りませんでした。
「本当に日本人ですか?」と驚かれてしまいましたが、そんな私にもお土産に「ずんだ餅」を買ってきて
下さる優しい方です。ちなみに、ずんだ餅はいつか食べてみたいと思っていたので幸せでした。

日本人より日本人らしい気配りやおもてなしができるお客様です。
本日は19時過ぎにご来店され、ランニングをされていたのかスポーティな服装でお見えになられ、
「遅くまで頑張ってるね。これ差し入れ!」と言って、温かいパンとコーヒーをお持ち下さいました。
粋な計らいに、何とも言えない温かい気持ちになりました。なかなかできないことです。
イランのお客様は初めてでしたので、イランがどのような国なのか知っておこうと思い調べてみました。
正式名称は、イラン・イスラム共和国で、通称イラン。
イランは日本の面積の約4.4倍ありますが、人口は7,910万人に対し、日本は1億2730万人です。
言語はペルシャ語で、首都はテヘランです。
ペルシャと聞き、真っ先に思い浮かんだのが「ペルシャ猫」、その次が「ペルシャ絨毯」です。
これらはやはりイランが出生地でした。

イランは戦争のイメージが強い国です。
お客様も30年以上前には、戦地に駆り出された経験があるそうです。
「海を陸から見るのは大好きだけど、海の中はあまり好きではない。
戦争のときに1ヶ月以上も船に乗っていたから。」とトラウマがあるようでした。
日本に長くお住まいになられている理由は、「日本は平和だから。
いろいろな事にたくさんのルールがある厳しい国だが、一つ一つルールを守れば、
とても住みやすい国である。」と日本の魅力を語っておられました。

弊社代表とは、国籍こそ違っても志の高さや考え方が似ているため意気投合し、
今後一緒にやりたい仕事があるようで、仕事の話に花が咲いておりました。
弊社にはいろいろな国のお客様がご来店されます。日本語はものすごく難しい言語だと言われていますが、どのお客様も本当に日本語がお上手で驚きます。
皆さんきっと大変な努力をして学び、異国で暮らしているのでしょうが、その大変さは想像がつきません。不動産を通じて他国を知ることができるのも不動産業の醍醐味といえます。
どなたにも平等に接客ができるよう、そしてご満足頂ける応対を今後も心がけて参ります!

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2016年09月16日
今日の玉手箱 「シグナルをキャッチせよ!」

皆様、こんにちは。中澤明子です。
今日の玉手箱「シグナルをキャッチせよ!」
仕事をするには、責任が伴います。
自己管理も仕事のうちなのは当然のことです。

若い頃は、私も無茶な食生活をしてきました。
暴飲暴食は日常茶飯事でしたが、自分の身体は自分でわかります。
どれだけ遅くまで仕事をしても、どれだけ深酒をしたとして、
体調不良で遅刻・早退や欠勤をするような失態はありませんでした。

欠勤、遅刻、早退は周囲に迷惑をかけます。
営業の世界では、社内だけではなく、お客様に対しても迷惑がかかります。
人間ですから、たまには朝寝坊もしたくなりますし、体調が悪く休みたいときもあります。
しかし、その願望を打破するのは、自分自身の「責任感」であると私は思います。

体調を崩す要因は様々ですが、回復するためには食生活を見直すことと、寝るのが一番です。
私の場合、少し体調がよろしくないなと感じると、その晩は赤ワインと焼肉を食べて早く寝るように
心がけております。これにより次の日は元気ハツラツです。
自分の身体ですから、何を欲しているのかがわかります。
「野菜が足りないから、野菜を食べなさい。」、「カルシウムが不足しているから魚を食べなさい。」等、
身体が私にシグナルを発してきます。
そのため、病気という病気をせず、今まで過ごして参りました。

しかし、ある時期を境に身体に異変が生じはじめ、自分の力だけではどうすることもできない事も
増えてきました。その場合は、人の力も借りながら素直に自分の身体と向き合い、対処するようにしています。決して「年だから」とあきらめず、誰もが通る道なのだから上手くお付き合いをしようと考えて私なりの努力は惜しみません。
身体を壊してようやく自分の身体の重要性に気付く人もいるでしょう。
一生お付き合いをしていくのが自分の身体です。
ダイエットをしている人もいますが、私は反対です。
ダイエットをするくらいなら、運動をしましょう。
ちなみに私はラジオ体操派です
全身運動であるラジオ体操は、私が19歳の頃から今日に至るまで、
朝晩、継続して行っている唯一の運動です。どこでもいつでも身近に、そして手軽にできる運動。それがラジオ体操です。
プラス、今年からホットヨガを始めました。滝のような汗が出るため、冷え性の私には向いているようです。「中澤さんって、どうやって体型を維持しているのですか?」とよく質問されます。
私は包み隠さず、自分が行っている体操や半身浴、水アレイ、食事療法などについて
答えますが、まずは「継続して」、「真似をしてみよう」と思って実行する人は少ないように思います。

責任感がある人、人から信頼される人は、精神面でも肉体面でも自己管理を徹底して行っています。
できない言い訳をするまえに、まず行動に移してみる。
何事においても大切なことですね。

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2016年09月15日
営業活動日記 「今更・・・?」

皆様、こんにちは。西村友里です。
本日は、いつもの私の営業活動日記とは少し異なり、
「人の振り見て我が振り直せ」と思う出来事についてお届け致します。

お昼ご飯を買うためにお弁当屋さんに行った時のことです。
ランチタイムがとっくに過ぎていたため、お店は空いていました。
ビジネス街のため、時間帯によっては行列ができて、
なかなかレジまで辿り着けない日もあります。

代表と自分のお弁当を買う予定でしたが、レジの順番が来て、メニューを確認したところ、
代表が希望していたお弁当が売り切れていました。仕方が無いので確認して別のお弁当を頼みました。
次に自分のお弁当を頼もうとしましたが、今度はいつもあるはずのお弁当がメニュー表に載っていません。
店員さんに「〇〇はありますか?」と確認をしたところ、裏にいるスタッフに話し掛け、
「あります。」との返事に、「良かった」と思いながら支払いを済ませ、お弁当が出来上がるのを待っていました。 作り置きしているお弁当ではなく、これから作るとのことでしたので、ある程度時間が掛かることは
承知のうえでした。

しかし、お客様が少ないからか、私語を許しているお店なのかは分かりませんが、
待っている間中、店員さん同士でずっと話をしていたのがとても気になりました。
10分くらい待ち、もうそろそろ出来上がる頃かなと思っていた矢先に、「〇〇をご注文された方!」と、
とても焦った口調で店員さんに呼ばれました。
何かと思ったら、「申し訳ございません。〇〇は材料が足りなかったので、お作り出来ません。」とのこと。
「この10分間、私は一体何をしていたのか!!」と釈然としませんでした。
最初に確認をして「あります」と店員さんが答えたので、注文をしてお金まで払ったのに今更の話です。
さすがに「え、今更ですか・・・。」と店員さんに念押しました。
何事においても確認することの大切さは、代表や先輩から重々言われております。
材料はパソコンを開く訳ではなく、計算することもなく、ただ冷蔵庫や倉庫を見ればすぐに分かるはずです。
結局、他の物を頼む気にもなれず、返金してもらいお店を後にしました。

私はよく代表や先輩から「横着をするな」と言われます。
「~だろう」や「~と思う」という思い込みから、よくミスをするからです。
人様の時間を無駄にする対応も、接客をするうえで十分に気を付けなければならないことです。私も十分気を付けます。

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2016年09月14日
今日の玉手箱 「取引の安全」

皆様、こんにちは。中澤明子です。
今日の玉手箱「取引の安全」

反社会勢力の排除については、徹底している不動産会社がほとんどです。
不動産会社では、「取引の安全」を強く求めていますが、実際の現場はまだまだ矛盾だらけです。
矛盾している大きな理由のひとつに不動産業務があります。
この大切な不動産業務において、特別な資格を必要とせず業務が行われていることが問題なのです。

新卒の社会人1年生が、入社まもなく不動産の販売を行ったとしても何の問題もありません。
不動産取引には、幅広い知識と高度な職業倫理が求められていますが、
未経験の新人が高額物件を売ることができる業界なのですから、その風土自体がおかしな話です。
トラブルに巻き込まれるのも、迷惑を被るのもお客様です。
宅地建物取引士になったのですから、厳しい資格制限を行うべきであると思います。
不動産業者であれば、宅建資格の有無にかかわらず取引業務が行えること自体を改正し、
プロとして資格者だけが取引できる舞台に変えていくべきであると私は思います。
「安全な取引」をするためには、プロとしての意識改革が必要な時代に入っています。

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2016年09月13日
営業活動日記 「やれやれな出来事」

皆様、こんにちは。井上久恵です。
会社には、物件確認の電話やお客様からのお電話、
セールスの電話など様々なところから沢山の電話が掛かってきます。
時に、急に要件を話し始める方がいらっしゃいますが、
「まずは名を名乗ろうよ」と感じてしまいます。
それが、電話を掛ける側の礼儀やマナーだと思うからです。
「恐れ入りますが、お名前(御社名)をお伺いしても宜しいでしょうか」と、
こちらが聞かないと、最後まで名を名乗って頂けない場合もあるので困ったものです。
先日会社から少し離れた銀行へ、通帳の繰越に行ってきました。
ATMしか設置していない銀行の場合、窓口がある店舗まで出向かないと
通帳の繰越作業が出来ないのが時に不便です。
しかも、行き慣れていない銀行なので、銀行員の顔も覚えていません。
通帳を繰り越そうとATMに通帳を挿入しました。
途中まで順調に機械が動いていたのですが、よそ見をしている間に機械が停止していました。
ATMの画面には「係りの者が参ります。しばらくお待ちください。」と
表示されていました。
その下に、カッコ書きで、
「(機械横のインターホンでお呼び出しください)」とも書いてあります。
「え?係りの人が来るから、何もせずに待てばいいの?」
「それとも、インターホンで呼び出さないと、待っていても係りの人はこないの?」
機械が停止していることもあり、この文章を読解するのに頭が混乱しました。
すると、ATMと私の間を割り込むように、
急に横からにゅっと男性が入ってきました。
男性は画面を見て「うーん…」と唸っています。
「いやいや、うーんじゃないよ!あなた誰ですかッ?!」(心の声)
銀行はお金を扱う繊細な場所です。
出来れば銀行員と私の間に、誰にも入って欲しくありません。
銀行員なら何かネームプレートのような物を身につけていると思い、
男性の胸元を確認しましたが、ワイシャツ以外何も身につけていませんでした。
「新しい通帳、出てきました?」
名前も名乗らず、男性は私に質問を投げ掛けてきました。
「この人に私は答える必要があるのか?
そして、あなた誰ッ?!」(心の声)
私は警戒心をプンプン出し、質問に答えず構えていました。
すると、男性はズボンのポッケから鍵を取り出し、
ATMに差し込み、操作し始めたました。
私はようやく、この男性が銀行員であると認識することが出来ました。
事情を説明し、無事に通帳を繰越して頂きました。
昨今は個人情報だから…と、情報を伏せがちですが、
明らかにすることで、話や仕事が早い場合もあります。
今回の場合、私は普段とは違う状況だったので、安心感を得たかったです。
「やれやれ」な出来事でした。

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2016年09月12日
今日の玉手箱 「必要な教育の実施」

皆様、こんにちは。中澤明子です。
今日の玉手箱「必要な教育の実施」
「必要な教育の実施」は、宅建士の資格を持っていない従業者に対して、
必要な指導のもと各種研修などを行うことにより、必要な教育を実施するように
定められました。
日々の業務の中では、教育する直属の上司や先輩の能力がものをいいます。
万一、その人たちの能力が低く、考え方が間違っていたとしたら、
教わる側も低レベルな教育を受けることになります。

弊社では、決して井の中の蛙にならぬよう、スタッフを外部講師の研修やセミナーなどにも参加させ、
役割と経験に応じた教育をさせることを意識しております。
また、誰に教わるか、誰と一緒に仕事をするのかも、
自己の成長を磨くための重要な選択肢になります。
多くの人が、この「誰」ということを軽視しすぎています。

例えば、言葉と行動が伴わない上司から延々とお説教をされたとしても、
尊敬できない人の話を誰が聞くでしょうか。
経験や知識の乏しい人に、営業の真髄を語られても説得力などありません。
医者でもないのに医療の話を知ったかぶりで話されたとしても同様です。
それほど、誰が何を話すのか、誰が教えるのかが大事なことなのです。
私自身、天職であると自負している「不動産業」ですが、
今の舞台で活躍ができるのは、自分を育てて下さった「メンター」のおかげです。
メンターとは、「師匠」や「先生」のことですが、私はこの「メンター」に恵まれて、ここまできました。
尊敬できる人のもとで働けたことが、今の私をつくりました。

成功者と言われる人は、「何から学ぶ」よりも「誰から学ぶ」ということを重視するといわれています。
また、成功者に必ず共通していたものは、彼らには必ず素晴らしいメンターが存在していることです。
私は成功者ではありませんが、不動産業を基本から徹底して教えて下さった2人の素晴らしいメンターと出会い、
ご指導いただきました。
優秀なメンターのおかげで、現在の活躍できる舞台があり、好きな不動産業の仕事ができています。
「尊敬する人のもとで働く」こと、「尊敬する人を真似る」ことが、成功する近道です。
そして、こころが健康であり、肉体が健康であること。
そのためには、自分を磨き、自分に投資をすることが重要です。
できることから実践し、それを継続することが大切なことなのです。

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2016年09月11日
営業活動日記 「出雲大社の分祠」

皆様、こんにちは。西村友里です。
先日、お客様をご案内していた道中の話です。
お客様はここ最近、ご子息様が受験生ということもあり、
神社に参拝する機会が増えたそうです。
もともと神社がお好きで、個人的な祈願も兼ねて、
今まで何箇所も廻って来られたそうです。

私も旅行好きの家族と親戚に連れられて、いろんな神社に行っておりますが、
当時は学生でしたので、そこがどこでどんなご利益がある神社なのかは、残念ながら覚えていません。

お客様から「あそこ(有名な神社)は知っていますか?」と聞かれても
「・・・分からないです。どこにありますか?」と、お客様をがっかりさせるような返答しか出来ませんでした。
そんな中、お客様から耳よりな情報を頂きました!
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、島根県出雲市にある縁結びで有名な神社、
「出雲大社」の分祠が、なんと東京のしかも六本木にあるとのことでした。
私は六本木にまだ一度も行ったことがないため、六本木=夜の街というイメージを勝手に抱いています。
その六本木に神社があるということ、また出雲大社に分祠があるということも知らなかったので驚きでした。
調べたところ、東京メトロ日比谷線「六本木」駅から徒歩1分のところにあることが分かりました。
出雲大社を「いずもたいしゃ」と読んでおりましたが、正式名称は「いづもおおやしろ」だそうでです。
二拝四拍手一拝の作法で拝礼します。
出雲大社東京分祠の「由緒」について、公式サイト(http://www.izumotaisya-tokyobunshi.com/)に
記載されておりましたので、ご紹介させて頂きます。

『出雲大社東京分祠は、出雲大社八十代宮司で出雲大社教の初代管長である千家尊福公が、
東京及び東日本の御神徳宣布のため、明治11年1月11日、 千代田区神田にある神田神社社務所内に、
東京出張所を設けたのに始まります。
神田神社は、出雲大社と御祭神が同じだけでなく、 当時の宮司は平田学派の平田盛胤でその関係も深 く、
また初代の出張所長は本居宣長の学統を継ぐ本居豊頴で、祭神論の当時は東京における出雲派の
拠点でもありました。
やがて、明治政府の宗教政策により神職による布教が禁じられたことで、
明治15年5月尊福公は出雲大社教の特立をはかることになりますが、それに先立って東京出張所は
明治15年4月4日麹町区上二番町に移転されました。
明治16年5月4日には東京出張所に神殿を設立し、尊福公が親しく出雲より御分霊を奉じて鎮祭し、
ここに出雲大社東京分祠が建立されたのです。
同年5月12日には有栖川宮幟仁親王の御臨席を仰いで落成式を行い、神殿には同宮の筆になる
「経国治幽」の額が掲げられました。
この時、明治天皇から大和錦二巻を御下賜せられたこと、及び尊福公自ら建立したことは
分祠の歴史の深さを示すものに外なりません。
明治22年、千家尊弘出張所長の時、麻布区材木町(港区六本木七丁目)に神殿は移転されました。
明治31年には、いち早く神前結婚式を執り行い、東京における神前結婚式の端緒を開きました。
また当時は、神葬祭に関しても数多の元勲の国葬を奉仕しています。

出雲大社東京分祠 昭和16年(麻布区史)出雲国造家の方々はその伝統によるものでありましょうか、
学究肌で和歌などもよく詠まれるのですが、千家尊建出張所長は歌人としても知られ、「神道随想集」など
哲学的に神道を考察した著書もあります。
それは、千家尊宣出張所長も同じで、幾冊の著書もあり、後には出雲大社教の管長職に就かれ、
國學院大學の理事をも務められました。
この尊宣所長の玉串拝礼の解釈が広く認められ今では定説のようになっておりますが、
その考察は神道教学に寄与するところ大でありました。
昭和20年5月25日、尊宣所長の時に、不幸にも戦災に遭い、御分霊は御動座申し上げることができましたが、
有栖川宮より御下賜の「経国治幽」の額が失われたことはまことに残念なことでありました。
その後、しばらくは霞町一番地の仮事務所に移転しておりましたが、昭和36年12月31日、
千家遂彦出張所長によって、現在地に木造の神殿が再建されました。
昭和55年12月4日には近隣の開発に伴い、鉄筋コンクリート造りの神殿に改築されて現在にいたっており、
縁結びなどの諸祈願や神前結婚式を奉仕 して、広く皆様のご希望に応じております。』
縁結びとは、単に男女の縁を結ぶということだけではなく、お客様や友人、先輩・後輩等、
さまざまな人間関係も縁の繋がりです。
弊社の代表は「縁」という言葉を大切にしており、弊社日本大通店の内装は「縁=円」をモチーフにした
壁紙やテーブルを使用しております。

私も今以上に良いご縁を結べるよう、機会を見て出雲大社東京分祠を参拝したいと思います。

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2016年09月10日
今日の玉手箱 「業務処理の原則」

皆様、こんにちは。中澤明子です。
今日の玉手箱「業務処理の原則」
「業務処理の原則」については、利益の追求を目的としたオーバートークに走らず、
プロとしての的確な説明ができるよう、顧客への利益の最大化に努めることを明確化しています。
不動産取引を適正に行うためには、取引の当事者が取引の対象となる住宅についての情報や市場性、
法律や税務、金融関係など広範囲にわたる知識が必要になります。

しかし、一般のお客様は当然のことながらこれらの知識に乏しいため、
不動産のプロとして私たちが存在するのですが、プロとしての知識が伴わない担当者が多いため、
様々なトラブルが発生しているのも事実です。
また、トラブルまで発展せずとも、あまりの能力の低さや説明不足などにより、不動産会社の営業担当者に対して不信感を抱いたり、言葉遣いや接客態度の悪い担当者に
嫌悪感を持たれたお客様も大勢いらっしゃることでしょう。プロ同士でも同じことを感じるのですから尚更です。

当たり前のことを当たり前に行うことほど難しいことはありませんが、せめてプロとしての知識とビジネスマンとしてのマナー、そして大人としての常識は身につけたい
ものです。そしてこれらは決して「自己満足」や「できているつもり」であってはなりません。

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