
皆様、こんにちは。中澤明子です。
今日の玉手箱「必要な教育の実施」
「必要な教育の実施」は、宅建士の資格を持っていない従業者に対して、
必要な指導のもと各種研修などを行うことにより、必要な教育を実施するように
定められました。
日々の業務の中では、教育する直属の上司や先輩の能力がものをいいます。
万一、その人たちの能力が低く、考え方が間違っていたとしたら、
教わる側も低レベルな教育を受けることになります。
弊社では、決して井の中の蛙にならぬよう、スタッフを外部講師の研修やセミナーなどにも参加させ、
役割と経験に応じた教育をさせることを意識しております。
また、誰に教わるか、誰と一緒に仕事をするのかも、
自己の成長を磨くための重要な選択肢になります。
多くの人が、この「誰」ということを軽視しすぎています。
例えば、言葉と行動が伴わない上司から延々とお説教をされたとしても、
尊敬できない人の話を誰が聞くでしょうか。
経験や知識の乏しい人に、営業の真髄を語られても説得力などありません。
医者でもないのに医療の話を知ったかぶりで話されたとしても同様です。
それほど、誰が何を話すのか、誰が教えるのかが大事なことなのです。
私自身、天職であると自負している「不動産業」ですが、
今の舞台で活躍ができるのは、自分を育てて下さった「メンター」のおかげです。
メンターとは、「師匠」や「先生」のことですが、私はこの「メンター」に恵まれて、ここまできました。
尊敬できる人のもとで働けたことが、今の私をつくりました。
成功者と言われる人は、「何から学ぶ」よりも「誰から学ぶ」ということを重視するといわれています。
また、成功者に必ず共通していたものは、彼らには必ず素晴らしいメンターが存在していることです。
私は成功者ではありませんが、不動産業を基本から徹底して教えて下さった2人の素晴らしいメンターと出会い、
ご指導いただきました。
優秀なメンターのおかげで、現在の活躍できる舞台があり、好きな不動産業の仕事ができています。
「尊敬する人のもとで働く」こと、「尊敬する人を真似る」ことが、成功する近道です。
そして、こころが健康であり、肉体が健康であること。
そのためには、自分を磨き、自分に投資をすることが重要です。
できることから実践し、それを継続することが大切なことなのです。