雨との上手な付き合い方

雨を味方につけましょう!
梅雨に入り、まだまだしばらくの間は、雨と上手にお付合いをしなければなりません。
営業の皆さん、雨と上手に付き合っていますか?
忙しい土・日に雨が降ると、憂うつな気分になっていませんか?
営業担当者は、雨を味方につけなくてはなりません。
なぜなら、雨の日のご案内は決まる確立が高いからです。
雨降りにわざわざお越し下さるお客様は、ご自身のお住まい探しを
真剣にお考えになられている方が多く見受けられます。

特に、雨の日の販売会ほど、雨が味方になってくれることは間違いありません。
営業担当者が雨を憂うつに思うのであれば、お客様も憂うつでしょう。
しかし、販売会にご来場されるお客様は、皆さん真剣にお住まい探しを検討されています。
雨だから販売会を延期するのではなく、雨だからこそ、真剣に取り組むべきです。
真剣に取り組めば、その努力は必ず報われます。

かくいう私も、新人の頃は雨降りのご案内や販売会の開催は嫌で嫌で仕方がありませんでした。
しかしある日上司が私にこう質問してきました。「中澤さん、お住まい探しをしているお客様は、
雨の日だからと言って、ご案内をキャンセルする人がいましたか?」こう聞かれて、思い返してみると
台風など、よほどのことがない限りは、雨が降っているからと言ってご案内をキャンセルされる
お客様は一組もおりませんでした。
「どうしてだかわかりますか?」と質問され、「私と約束を交わしているからです。」と答えました。
「そのとおりです。お客様は平日お仕事をされているのですから、土・日休みのお客様はご自身の
休みを利用してご案内を希望します。また、平日休みのお客様も同様です。週に1回ないし2回
しかお住まい探しを行うことができないのですから、皆さん真剣になるのは当然です。」
この言葉を聞いた時、お客様だって本当は雨なんか望んでいないけど、お住まい探しに
本気だから雨の日でもお越し下さるのだ。大切なお休みを返上して、お住まい探しをしているの
だから、私もお客様のために真剣にならなければと思い、雨を味方につけようと考えました。

お天気の良い日はモチベーションも高まるため、何を見ても素敵に見えますが、雨の日こそ、
じっくり不動産をご覧いただくことができます。雨だからわかることもいろいろあります。
例えば、隣家の雨水がどこを通って流れているかなどは、雨が降らなければわからないことです。
このようなお話を交えながら、私はご案内をお客様と一緒に楽しく行っています。

営業の皆さん、雨を上手に味方につけましょう!

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