「制服」 素敵な響きです!不動産業界に入社してからの17年間という長い歳月を、私は制服で
過ごしてきました。
いま思うと、「制服」は私にとって、「さあ、これから仕事を頑張るぞ!」
という、やる気と緊張感の源だった気がします。
不動産業界に入り、はじめの8年間はフランチャイズで統一された制服を着用。
次の10年間は、自ら選ばせていただいたスリーピースとネクタイ姿の
制服を着用していました。
何事もスタイルから入る性格のため、個人的にこの制服がお気に入りで、
格好いいなと自己満足に陥っておりました。
同性からはスカート丈が短すぎると批判の声もありましたが・・・
全国を講演でまわらせていただいたり、企業様の研修の講師を行う際も、私は常に制服でした。
「中澤さんて、いつも同じスーツを着ている。」と言われたこともありました。
制服とはいえ、営業ですので、常に清潔感あふれる身だしなみをするためには、数着持っていないとできません。
準備万端で臨んでいました。
また、著書の「不動産営業の玉手箱」の表紙の写真が、制服姿のため、講演に行くと必ずという
ほど、「あっ、玉手箱の人だ。」「玉手箱と同じだ。」などと驚かれたことも多々ありました。
本人ですから玉手箱と一緒なのは当り前なのですが、そこから親近感がわくお客様が多く、
会話が弾むきっかけづくりになりました。
現在は、制服を卒業し、私服のスーツに身を包んでいます。
元々お洒落が好きなため、毎日楽しみながら着ていく服を選んで
いますが、選ぶポイントは、その日の気分はさることながら、
重要視しているのは、今日はどなたと会うのか、どのような仕事が
はいっているのかなどを思い浮かべながら、お客様のために洋服を
選ぶことを心がけています。
女性としてとても有意義で楽しいひと時です。
制服から私服に変わり、同時に私の精神的な面もひと皮がむけた気がします。
NEWフェイスとして素敵なビジネスウーマンを目指していますので、
どうぞ皆さま新たな店舗に遊びにいらして下さい。
そして、中澤のビジネススタイルをご覧いただければ幸いです。