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皆様、こんにちは。西村友里です。
本日は、店舗をお探しのお客様がご来店されました。
現在、「駅の地下街で西洋美術品や絵画等の販売をしているが、
周辺の環境があまり良くなくなってきたので移転を考えている」とのお話でした。
店舗を探しているお客様の多くが、「人通りの多い1階路面店が良い」と
おっしゃるのですが、こちらのお客様は2階もしくは中2階で、
大きめの窓がある店舗をご希望でした。
また、2階をご希望される理由は、人通りの多い1階店舗だと、お客様が落ち着いて商品を
見ることが出来ないからだそうです。
確かに一理あります。
その他、興味深い話をいくつかして下さいました。
◇移動手段は車のお客様が多い
お店のお客様は富裕層の方が多く、車でお越しになられるそうです。
「車で通ったときに店内が見えたので、気になって寄ってみました。」と
おっしゃられるお客様が多いとのことでした。
◇弁護士先生が多く、皆様ブロンズ像を購入されるとのこと
関内には裁判所があるため、弁護士事務所が数多くあります。
多くの弁護士先生が、テミス像を購入されるそうです。
「正義の女神」であるテミスは、別名「法の女神」と呼ばれています。
右手に天秤(正邪を測る「正義」)、左手に剣(「力」の象徴)を持ち、
「剣なき秤は無力、秤なき剣は暴力」に過ぎず、正義と力が法の両輪であることを表しています。
蛇を踏んでいる像もあり、キリスト教では蛇=悪魔・罪として考えられているためだそうです。
また、目隠しをしている像は、彼女が前に立つ者の顔を見ないことを示し、
法は貧富や権力の有無に関わらず、万人に等しく適用される「法の下の平等」の法理念を表しています。
◇ランプは夜に人を惹きつける
お店は21時~22時くらいまで営業しているそうです。
その理由は、ランプは夜の方が映えるため、その明りに惹きつけられたお客様が、
「お洒落なお店だ」と思って来られるのだとか。
確かにイルミネーションを昼間見ても特段何も感じませんが、夜見ると感動します。
◇東京よりも横浜の方が日差しが厳しい
以前は都内で働いていたそうで、「東京は横浜に比べて高い建物が数多く建ち並んでいるため、
空気が澄んでおらず、日差しも厳しくなかった。」とおっしゃっておりました。
その為、陽当りが良い店舗を借りると、商品が日焼けしてしまうので、陽当りが悪い方が良いとの
お話でした。
お客様の職種によっても、ご希望条件などが異なります。
ヒアリングの重要性を改めて感じました。
お客様のお店が弊社の事務所から近い場所にあるため、お店探しの参考のためにも一度お伺いし、
そのうえでお気に召して頂ける店舗をご紹介してまいりたいと思います。