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皆様、こんにちは。井上久恵です。
前回の日記の続きです。
まず、これまで出していた通知文を改めて読み直しました。
その文章は押しが弱く感じられる内容で、これでは「協力しよう!」という
気が起きないという結論が出ました。
そこで通知文を時間差で2通出すことにしました。
1通は何月何日にやりますという内容、2通目は雑排水清掃を行わないと
どんな危険性があるかということを記載したものにしました。
管理会社の方に話を伺い、過去にこんなことがありましたと具体的に例を挙げることにより、
居住者の方に危機意識を持って頂くためです。
そして、もう一つ新たな試みとして、雑排水清掃の実施日を1日ではなく、予備日を設けて行うことにしました。
この提案は私がしたものでした。
私もそうですが、土日も仕事で家を空けているという方は少なくないと思います。
理事の権限というわけではありませんが、私の定休日に合わせて平日に予備日を1日設けて頂きました。
いよいよ雑排水清掃の予備日当日を迎えました!
雑排水清掃に立ち会うのは、これが初めてです。
どんなことをするのかなぁ、と非常に気になって様子を見ようとしていたのですが、
飼っている猫が予期せぬ来客にとても興奮してしまい、玄関から逃げてしまうのではと私は心配になり、
結局猫の様子をずっと見ているハメに…。
作業は10分ほどで終わり、作業員の方に「異常なし」と言って頂いて安心しました。
(危機を煽るような通知文を作成した為、自分が不安に陥っていました)
最後に確認印を押すとき、全戸の一覧表に沢山の確認印が押されているのが分かりました。
大方は実施日当日に完了していたようですが、残りはわずか3、4戸の状態でした。
昨年までは60%を切る清掃率だったのに、現時点で9割を超えている!!
「わー!皆さんきちんとやっているんですね!」と喜んで出た言葉に、はてな顔の作業員。
そうでしょうとも、この喜びは分かるまい…。
次回の理事会で喜びを分かち合いたいと思います。
理事を務めてから初めての成果に、本当に嬉しかったです。
いかにマンションの資産価値を落とさないよう、上手にマンションを運営管理していくか。
全体から見ると些細な項目かもしれませんが、1つの目的を達成した喜びは忘れられないものになりました。