2016年03月05日
営業活動日記 「チラシ投函の目的とは」

皆様、こんにちは。西村友里です。

繁忙期真っ只中の今日は、管理物件に朝から2組の業者案内が入り、
午後は午後で弊社のお客様のご案内があり、相変わらず忙しい一日でした。

業者案内に立合う際には、現地に15分以上前に到着するよう心がけています。
今日も早く着いたので、マンションの集合ポストに目をやると1箇所だけチラシで
ポストがパンパンになっているお部屋がありました。

「どなたの部屋だろう。あまり家に帰って来ないのかな。」と思いながらも、
そのポストを見てみると、そこだけ部屋番号の表記がありませんでした。
他のポストには部屋番号が記載されているのに、この部屋だけ何も記載がないのは
おかしいなと思いましたが、実はこのポストは管理会社用のポストであることに気付きました。

今まで把握していなかった私にも責任はありますが、ポストを開けてビックリしました。
大量の投函チラシが山のように入っており、片付けようと引っ張り出すのさえも一苦労でした。
不動産会社のチラシ、ピザやお寿司のデリバリー関係のチラシ、家具屋のカタログ、
美容室の広告等、様々なチラシが数多く入っていました。
中には同じチラシが何枚も入っており、「投函している意味はあるのだろうか」と不思議に思ったほどです。

帰社後、代表に報告をしたところ、「チラシを大事にできない人は、仕事の目的を考えていない。
ただ投函してノルマをこなせばいいと思っているだけ。そんな配布の仕方では反響は絶対にこない。」
「ポストがいっぱいだったら、私は投函しない。お客様に迷惑をかけるし、もったいない。」と
おっしゃっていました。

投函チラシは、お客様に興味を持って頂き、何かしらのレスポンスがくることを期待して配布します。
自社の宣伝や集客が目的ですので、チラシが溜まっているポストにお構いなしにまたチラシを入れる
意味が分かりません。このような会社は「弊社は気遣いができない、秩序の無い会社です。」と
言っているようなものです。

弊社でも、お客様の情報収集や販売活動のためにチラシ投函を行うことはありますが、
最低限のルールや秩序は守るように心がけております。
また、ポストに郵便物やチラシが大量に溜まっているようなお宅は、真剣にチラシを見るとは思えません。
チラシには作成者の知恵や思いが込められており、1枚1枚にコストがかかっています。
何も考えずに投函するのであれば、投函しないほうがマシです。

他社の投函マナーを見て、チラシ本来の目的を再認識した出来事でした。

 

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