2016年03月07日
営業活動日記 「無賊の七施」

皆様、こんにちは。西村友里です。

私はペーパードライバーのため、毎月行う管理物件の巡回点検等の業務は、
電車を利用して現地に行きます。
駅から目的地まで歩くことにより、普段気付かないものや街の雰囲気等を
肌で感じることが出来ます。

先日、横浜市営地下鉄ブルーライン「三ツ沢下町」駅の周辺を歩いていたところ、
興味深いものを見つけました。
「福寿山 観音寺」(横浜市神奈川区三ツ沢東町8-2)というお寺の掲示板に
次のような言葉が貼られていました。

「無賊の七施」
◇目施 (げんせ)
  目は心の窓 いつもやさしく

◇和顔悦色施 (わげんえつじきせ)
  ほほえみをたたえ

◇言辞施 (ごんじせ)
  すみません 有難とう どうぞ を素直にいい

◇心施 (しんせ)
  おたがいに助け合い かばいあい 信じあい

◇身施 (しんせ)
  世のため人のため 自分の力をつくし

◇床座施 (しょうざせ)
  人には席をゆずり

◇房舎施 (ぼうしゃせ)
  つかれたひとには 家の中で 休んでいただきましょう


言葉の意味が難しかったので調べてみました。

◆目施
  やさしい暖かい眼ざしで周囲の人々の心を明るくするように勤めること。

◆和顔悦色施
  優しいほほえみを湛えた笑顔で人に接すること。

◆言辞施
  心からの優しい言葉をかけていくこと。

◆心施
  「ありがとう」「すみません」などの感謝の言葉を述べること。

◆身施
  肉体を使って人のため、社会のために働くこと。 

◆床座施
  ゆずりあいの心。

◆房舎施
  訪ねてくる人があれば一宿一飯の施しを与え、労をねぎらうということ。
  労をねぎらう心は大切ということ。


自分に置き換え考えてみても、7つ全部当てはまっているようには思えませんでした。
何となく、仏様から「気を付けなさい」と言われているような気がしたので、
七施を肝に銘じて気を付けて参ります。

 

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