
皆様、こんにちは。山口幸夫です。
今日はゴミの分別についてお届け致します。
不動産会社とゴミの分別は、一見何ら関係の無いことと
思われるかも知れませんが、実は私たちの業務においては、
ゴミ置場の位置やゴミ回収ルールの調査など、とても重要な業務となります。
特に賃貸管理においては、入居者の皆様にゴミ出しのルールを周知徹底させて
地域住民との協力体制を図ることが重要な任務です。
従って、日々の業務においてゴミの分別の重要性について学ぶことが多いため、
いくつかご紹介をさせて頂きます。
私自身、横浜市内に居住しているため、横浜市をベースにゴミの分別についてお話いたします。
ゴミの分別は、大きく分けると「燃えるごみ」、「プラごみ」、「燃えないごみ」、「紙類」、
「缶・びん・ペットボトル」、その他の分別をして週1~2回、地域ごとに出せる曜日が定められています。
我が家では、私がゴミ出し当番となっており、家の中のゴミの分別も私の役割です。
2人の子供も学校でゴミの分別の指導を受けているため、我が家での分別も徹底して行ってくれます。
今は、様々な容器などにプラスチック製品が使われているため、「プラごみ」の量が非常に増えています。
お菓子の袋などもプラですので、燃えるゴミとの分別はなかなか大変です。
そして、もうひとつ「ペットボトル」の分別は案外大変な作業です。
ペットボトルの分別は、キャップとラベルを外さなくてはなりません。
キャップとラベルはプラごみの扱いになります。
外していなくても回収はしてくれますが、ペットボトルのリサイクル工程の中で、
キャップが付いたままだと作業員の方が手作業でキャップを外すことになり、
リサイクル工程の中で大きな負担になっているとのことです。
私の住んでいる地域では、毎週土曜日にペットボトルの回収があります。
ご存じの通り、ペットボトルはリサイクル製品の最たるものですので、分別して出すことで、
卵パックやトレイなどのシート類やシャツなどの繊維として生まれ変わります。
ペットボトルのキャップ、ラベルを外しておくことでリサイクル活動の一助になるということが、
もっと認知されて実際の行動として普及していけば良いと思います。
また、ペットボトルのキャップを収集して、そのリサイクルで発生した利益を、
発展途上国の子ども向けワクチン代として寄付する、「エコキャップ運動」もかなり普及してきております。
どうせやらなければならない毎日のゴミ出しです。
子供たちの明るい未来につながり、エコ活動へ協力することが出来るわけですので、
今後もゴミの分別、ペットボトルの細かな分別を継続して参ります!