
皆様、こんにちは。西村友里です。
先日4月3日(日)の先輩の日記にも書いてありますが、
3月31日(木)は、年度末の最終日ということもあり、1年の締めくくりに
社員全員で「大岡川」の花見に行って参りました。
大岡川は、横浜市南区内を北東に流れ、中区の桜木町と本町の境界から
横浜港へと続く延長12kmある川です。
京浜急行線「日ノ出町」駅から「黄金町」駅沿いに流れる大岡川の両サイドは
プロムナード(散歩道)となっており、道に沿って約500本の桜の木が植えられています。
桜が咲く時期になると約2500個のボンボリが灯されます。
日中に見る桜も青空にピンク色が映えてとても綺麗ですが、ボンボリに照らされた夜桜も風情があります。
屋台の料理を堪能した後、川沿いを歩きながら野毛へと移動しました。
その道中、不思議なオブジェを見つけました。
日ノ出町郵便局の前にそのオブジェはありましたが、積まれたレンガの上に大きさ縦横40cmくらいの、
銅で作られたと思われるオブジェです。
太陽を模したものに顔がついおり、その表情からは陽気さが伝わってきます。
一体何だろうと思いながら近づいてみると、レンガに「お笑い大明神」と書かれており、
立て看板には、次のようなコメントがありました。
『こんにちは、僕 お笑い大明神です
思わず笑っちゃう姿でしょう?
でも、不思議な頭の七つのとんがりひとつ1つに
僕を創ってくれた日ノ出町のみんなと、この街を愛する
たくさんの人の想いがこもっているんだよ。
とんがりの左から、安心福、安全福、浄化福、美福、健康福
財福、そしてお笑い福の願いがこもっているんだ。
僕はそんなみんなの想いがかなうように、たくさんの清らかな
陽の光りを受け止めようと日の出る方角を向いて
ここに居座っているよ。
これからは僕を街のシンボルとして、頭を撫でて
可愛がってね。 みんなの願いが叶うように頑張るよ。
七つのとんがりに愛をこめて・ ・ ・ お笑い大明神より
平成20年8月吉日』
横浜市のホームページを確認したところ、
お笑い大明神は「日の出町・初黄地区ライトアップ地域浄化構想」と名付けられた
取り組みの一つで創られたことが分かりました。
全国23人の方から名称の応募があり、そこから決まったそうです。
他にもシャッターペイント整備、シンボル彫刻整備、イルミネーション整備等をして、
街の活性化に取り組まれているとのことです。
皆様もぜひ、お近くを通られた際は、お笑い大明神の頭を撫でてあげてください。