2016年04月17日
営業活動日記 「謹んでご冥福をお祈り申し上げます」

皆様、こんにちは。西村友里です。


木曜日の夜、帰宅してテレビをつけた途端、熊本で大地震が起きたという
ショッキングなニュースが飛び込んできました。
私自身、まだ体験したことのない大きな地震のため、震度7の恐怖がどれほどのものか
予想もつかず、ニュースを見ていても国内で起こっていることと信じたくはなく、
海外で起きたニュースを見ているような錯覚に陥りました。

代表いわく、熊本で地震が発生するほんの数分前に、横浜でも揺れを感じたため
ニュース速報がでるのを待っていた矢先に、熊本の大地震のニュース速報が入ってきたそうです。
横浜の微震など気付いた人のほうが少なかったのではないかと仰っておりました。

ニュースを見る限り、安否の確認のため通信回線が集中し、一部地域では通信障害が起きていたようですが、
電話回線への負荷がかからないように、NTTコミュニケーションズが災害用伝言ダイヤルを提供したことを知りました。
「171」へダイヤルするだけで、連絡を取りたい相手に伝言を残したり、相手の伝言を聞くことができるそうです。
171の伝言サービスは、利用者の電話番号と紐付けられているため、安否を気遣う親戚や知人は、
相手の携帯電話番号を入れるだけで伝言の有無と内容の確認を行えます。
このサービスは、震度6以上の地震が発生した場合、自動的にその地域でシステムが起動するよう
設計されているそうです。
また、スマートフォンをお持ちの方は、web171というサイトを使うと便利です。
音声の171と同様に、利用者の電話番号で文字による安否確認メッセージを登録、参照できます。
また、安否を確認したい方の電話番号を登録しておけば、メールや伝言の通知を受けることもできます。

こういったサービスは、過去の自然災害事例から生まれてきたものだそうです。
固定電話回線、携帯電話回線に限らず、輻輳による通信網の混乱は過去に何度も起きてきたことで、
その反省から生まれてきました。
加えて、フェイスブック、グーグル、ヤフーなどは、東日本大震災をきっかけにさまざまな災害時連絡の機能、
サービスを開発しているそうです。
ウェブはテキストデータによるやりとりが中心となるため、音声サービスのような輻輳問題に直面しにくく、
SNSは時間が経っても文字として残るので、パッと見て内容を把握しやすいようです。
(以上、「東洋経済」より抜粋)


ただニュースを見て心配をするだけでなく、自分に置き換えた場合、今後このような地震が起きたときに
どう対応すれば良いかを考えておくことが大事だと改めて思います。

被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
また、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り致します。

 

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