2016年04月30日
営業活動日記 「フリーマーケットの記憶」

皆様、こんにちは。西村友里です。

本日からゴールデンウィークの方も多いのではないでしょうか。
GW初日の今日、弊社に新規でご来店されたお客様は、
今日から5月8日(日)まで10連休とのことでした。
お客様は「休み明けはさすがに頭がおかしくなっていると思う。」と苦笑されておりました。

鍵交換を行うため、鶴見区にございます弊社の管理物件へ向かう道中、
「潮田公園」という公園では、フリーマーケットが開催されていました。
潮田公園は、野球場・テニスコート・プールなどがあり、地元の方々に親しまれている公園です。

フリーマーケットの出店方法は、地面にレジャーシート等を敷いて、その上へ陳列する方法だけでなく、
車を使った出店も出来るようで、広場には多くの人々と車が集まり賑わっていました。
その光景を見ながら、小学生の頃に母親と妹の3人でスーパー銭湯の駐車場敷地内で開催されていた
フリーマーケットによく行っていたことを思い出し、とても懐かしく感じました。
その頃はショッピングに行くと、母親が「1個だけ好きなものを買ってあげる」と言うので、
一生懸命選ぶのですが、あれも欲しいこれも欲しいで悩んでしまい、なかなか1個を選びきれません。
すると母は、フリーマーケットはお手頃価格なためなのか、1個ではなく何個も買ってくれました。
妹と二人で大喜びした嬉しい記憶が甦ります。


「フリー」「マーケット」なので、今まで「自由な」(free)、「市場」(market)と思っておりましたが、
語源由来辞書(http://gogen-allguide.com/hu/flea_market.html)によると違いました。
「フリー」は虫の「ノミ(蚤)」のことで、「flea」と書くそうです。
「蚤の市」を意味する英語「a+flea+market」からの外来語で、「a+flea+market」はフランスパリ郊外の
ラ・ポルト・ド-サン・クリニャンクールで開かれる中古品の露店市:蚤の市「marche+aux+puces」の訳だそうです。
英語の「flea」は、他に「みすぼらしい」「汚れた」という意味もある為、古物を持ち寄ることに由来するそうです。
(「みすぼらしい」「汚れた」は、フリーマーケットの出店者や参加者の方に失礼な感じがします。)
日本では「フリー」を「自由」と捉え「free+market」と書かれることも多いが、意図的に「自由に参加できる市場」と
いった意味を持たせ、和製英語として「free+market」と表記している場合もあるそうです。
フリーマーケットのルーツとなるパリの蚤の市は露店市ではありますが、個人が販売するフリーマーケットの形は、
自宅の車庫で中古品を売る「ガレージセール」を発展させたもので、1970年代からアメリカ西海岸を中心に広まりました。
日本初のフリーマーケットは、1979年10月に『日本フリーマーケット協会』が大阪で開催したものといわれている
そうです。

「潮田公園」のフリーマーケットは10月10日、11月23日にも開催されるそうですので、
お近くに行かれた際は、是非立ち寄ってみてください。
掘り出し物が見つかるかもしれません。

では、皆様もGW休暇を大いにお楽しみくださいませ。

◇お知らせ
  弊社は5月2日(月)~5日(木)までGW休暇を頂きます。
  6日から通常通り営業を行いますので、週末はワンズリアルティにぜひお越しください。

 

非公開物件見てみませんか?