2016年05月12日
営業活動日記 「何事も準備と余裕が大切です」

皆様、こんにちは。井上久恵です。

弊社では現在、業者が管理している空室物件の鍵をお預かりしています。
弊社がこのお部屋から近いこともあり、依頼が来ました。
ご案内が入った際には、鍵の貸し出しをして、案内する会社の確認を行っております。


さて、先日この業者から「これから案内をするA社に鍵を貸し出してほしい」と電話が入りました。
A社の営業担当の名前を控え、鍵を貸し出すため準備をして来社を待っていました。

鍵をお預かりしている以上、むやみやたらに貸し出すわけにはいきません。
そこで弊社では、鍵を取りに来た営業担当者の名刺を頂き、鍵の返却時間を聞いています。
来社予定時間を10分過ぎた頃、ようやくA社の営業担当者が来社されました。
いつものように「名刺を頂けますか?」と依頼し、名刺を頂くのを待っていましたが待てど暮らせど
名刺は出てきません…。

「あれ?えーっ?ちょっと待ってくださいね」スーツをゴソゴソ。
「おかしいな。出るときに持ったはずなんだけど」カバンをゴソゴソ。
これを繰り返すこと2回。
しまいにはカバンを床に置き、座り込んでゴソゴソ始めてしまいましたので、
私は時間を気にして「今日はもう結構ですので、念のため御社名と電話番号を教えてください」と声をかけ、
鍵を貸し出すことにしました。

貸し出す予定時間を過ぎていたこと、これからお客様を案内するのに名刺を持っていないこと、慌てすぎていること。
不安要素があり過ぎる営業マンでした…。
この話を後輩営業にしたところ「あり得ません!」とピシャリ。
それはそうですよね、私も同感です。何事も、準備と余裕が大切だと改めて学んだ出来事でした。


 

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