
皆様、こんにちは。井上久恵です。
最近、日差しが強く汗ばむ日が増えてきましたね。気が付けば季節は春から夏へとシフトチェンジしているようです。さて、弊社では毎朝朝礼後にコーヒーを淹れ、スタッフに回しています。コーヒーをそれぞれスタッフの味の好みに調整し、曳きたてを頂きます。
以前の会社では経費削減か上司の好みの影響か、淹れたり淹れなかったりしていましたが、コーヒー好きの私としてはこの朝の1杯は、今や仕事のルーティンの一つとして
体に沁みついています。
この曳きたてコーヒーは、もちろんスタッフだけのものではありません。お客様にも召し上がって頂く物で、「おいしい」と好評です。
1年を通してアイスコーヒーをお出しするべきか、ホットコーヒーをお出しするべきか悩む時期が必ずあり、
今がその時期です。ちょうど今朝、自分が飲むためにアイスコーヒーを作っている時に気が付いたことがありました。それは、「アイスコーヒーを作る時に使う氷が、もう少し何とかならないか?」ということです。冷蔵庫で作った氷を溶かしアイスコーヒーを作るのですが、私にとって一番引っかかるポイントが、「製氷皿から氷を取り出した時にボロボロになって出てきてしまう」ことです。製氷皿にまだ欠けた氷が残っている状態がスッキリしませんし、形の崩れた氷も気持ちとしてスッキリしません。不ぞろいな氷の大きさや氷の透明度なども気になりました。
これからの季節、お客様にもお出しすることがあるので、どうにかならいものか。そして、家に帰って調べてみました!
まず、【氷の透明度】について。白く濁る氷には理由がある!1. 水道水は、氷を白く濁らせる不純物が入っている2. 急速に冷やしている3. 空気が入ったまま凍らせている
【氷が製氷皿から綺麗に取れない】1. 製氷皿には水を少なめに注ぐこと(=氷が取れやすくなる)2. 不純物や空気が氷の中に含まれていると、そこから割れてしまう
【綺麗な氷を作るには】1. 出来る限り不純物の少ない水を使う ・水道水を使うのであれば、浄水器を利用したり、一度沸騰させる ・ミネラル分の少ない軟水を使う2. -4℃~-10℃くらいの温度でゆっくり凍らせる3. 途中で凍っていない部分の水を捨てる ・水は不純物の少ないところから凍る性質を利用する
「つらら」をイメージすると分かりやすい、と書いてあるサイトがありました。確かにつららは、透明で綺麗な印象があります。重力も手伝って不純物は下に下に流れ落ち、外気が徐々に冷え込みながらつららは出来上がります。氷に手を焼くこと、これを会社で実践するにはちょっと難しそうです・・・。出来ることとしたら、製氷皿に少なめに水を注ぐことと途中で水を捨てることくらいでしょうか。
この夏、果たしてお客様やスタッフに綺麗な氷を入れたコーヒーを出すことが出来るのか?!試してみないと気が済まない性質なので、チャレンジしてみたいと思います。