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					皆様、こんにちは。西村友里です。
弊社で募集活動を行っている中華街の新築店舗ですが、
おかげさまで良いお客様に借りて頂けることになり、
6月初旬に賃貸借契約を交わす予定で、現在お話が進んでおります。
そのため、ここ数日はお客様がご希望される工事の打合せを行うために、
代表に同行させて頂き、何度か現場で建築会社の方を交えて消防法などの説明を受けました。
その中で、建築会社の方から「はってんかい」という言葉が何度も出てきました。
私には言葉の意味がわかりませんでしたが、話の流れから中華街で建築をするためには
多くの決まり事があり、それを取り締まっているところなんだろうと勝手に解釈しておりました。
「はってんかい」について、私の頭の中では中華街なので中国語のイメージで「八点開」、
「八天界」等と想像をしていました。
しかし、代表たちが話していたのは「発展会」だということが分かりました。
『横浜中華街発展会』
 横浜中華街発展会協同組合(以下、「発展会」)は、横浜中華街の発展のために活動する
 共同組合団体です。
 街で円滑に商業活動するためのルールづくり・催事やイベントの運営など、
 横浜中華街に発展に寄与する活動を行っています。
 発展会は、主に横浜中華街内で活動する飲食店や各種店舗、事業者、企業、
 またはその他団体を中心に構成されています。
 ◇名     称: 横浜中華街発展会協同組合 ◇事務局住所: 〒231-0023 横浜市中区山下町118-2 留日廣東會舘ビル5F
横浜中華街発展会では、魅力ある街づくりとユーザーフレンドリーの観点から、
横浜中華街発展会組合員の店舗で「会員証」を明示する運びとなりました。
会員証には、街の規範として掲げている「礼節待人の中華街」、「創意工夫の中華街」、
「温故知新の中華街」、「先義後利の中華街」、「老少平安の中華街」、「桃紅柳緑の中華街」
「善隣友好の中華街」の中華街憲章が刻まれています。
信頼とホスピタリティである店舗の証しとしてご注目ください。
(以上、横浜中華街公式サイトより抜粋)
発展会により、中華街は中国文化の継承と個性的な街並みと景観を維持向上させ、
さらに安全で魅力ある街をつくり続けるために、街づくりのマナーとルールが定められているようです。
例えば以下のようなものがあります。
「街づくり協定」
 第3項 事前相談等の届出
 住宅及び共同住宅の新築・増築等や街の景観に影響を与える行為を行おうとする者は、
 出来るだけ早期に「横浜中華街街づくり審査委員会」に計画概要を説明し、
 事前相談を行う必要があります。
 さらにその内容により協議事項がある場合は「横浜中華街街づくり審査委員会」が招集され、
 公共団体等関係機関と協議し、申請者との調整を図るものとします。
 第5項 第2条 中華街への中華料理店出店について
 1.新たに横浜中華街へ出店する中華料理店は横浜中華街ブランドの価値と
   魅力向上に寄与する出店のみとする。
 2.出店に関する事前相談を要する場合は「横浜中華街街づくり審査委員会」に届け出を行うものとする。
中華街というブランドを守るために、いろいろな取り決めがあるようです。
この「街づくり協定」には、“横浜中華街が生き残る為の100年の計”と記されていました。
発展会がこの街をとても大切にしていることがよく分かりました。
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