2016年05月26日
営業活動日記 「賃貸管理の恐ろしさ」

皆様、こんにちは。西村友里です。
賃貸借契約には個人による契約と法人(会社)による契約があります。
弊社では、管理物件に空室が出ると、他の不動産会社を訪問して、
管理物件にお客様をつけてくれるようお願いいたします。
同様に他社の営業担当者が弊社に来店されて、客付依頼をされる場合もあります。
本日、過去に何度か賃貸取引をしたことのある不動産会社の営業担当者が来店されました。

来店された理由は、総戸数190戸ある一棟マンションに空室が30部屋出たとのことで、
その空室の客付依頼のためでした。
しかし、よくよくお話を伺うと、そのマンションは今まで大手企業がトータル130戸を一括で
借りていましたが、会社の業績不振により解約を余儀なくされたそうです。
従って、今後も定期的にまとまった空室が出てくる予定であるとのことでした。
担当者は「辛い夏になりそうです・・・。」と頭を抱えており、お気の毒でした。
大手企業に一括でお部屋を借りて頂くことは、安心で大変有難いことではありますが、
退去した時のリスクが大きいことも考慮に入れて貸さなければなりません。身近に起きたこのような出来事に、オーナー様や管理会社、営業担当者の胸中は、
私が想像もつかないほど落胆されていることでしょう。

微力ながらお客様をご紹介して契約に結び付けられるよう、協力したいと思います。

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