2016年06月03日
営業活動日記 「気配りのできる女性行員さん」

皆様、こんにちは。井上久恵です。
先週、A銀行に問合せの電話を掛けました。
定期預金が満期になった為、この後の手続きや処理について尋ねるためでした。
A銀行は弊社から少し離れた場所にあるため、
手続きに失敗して二度三度訪問することがないよう確認の電話を掛けました。手続きに必要な提出書類を教えて頂いたり、
記入したり銀行印を押さなくてはいけない書類について一通り説明して頂きました。

しかし、恐れが強い私は、手続きに失敗した時のことを考え、
一度時間を見てA銀行の窓口に出向き、改めて一緒に確認したい事伝え電話を切りました。
その際、「いつ伺う」という日にちまでは言ってなかったと思います・・・。
先月末、別件でA銀行に行く用事があったので、窓口に立ち寄ることにしました。
窓口に行き女性行員さんに、以前電話で問い合わせたこととその内容を話したところ、
「あ!」といって、手続きに必要な書類をスッと出して下さいました。
実際に書類を見ながら確認をし、電話の時と同じようにこちらで準備する書類を丁寧に教えて頂きました。
最後にその女性行員さんから「次回いらした時に書類をお持ちになるのは、井上様で宜しいでしょうか」と聞かれ、
とても驚きました。
なぜなら私は、その女性行員さんに一番最初に社名を名乗り、次に通帳を渡しただけで、
自分の名前を名乗っていなかったから「なんで私の名前を知っているの?!」と驚いた訳です。
しかし、すぐに気づきました。私が一番最初に電話で問い合わせた際、
対応してくださった方が、たまたまこの女性行員さんだったのです。
その時に恐らく私の名前を控えていたのでしょう。
私は「いつ伺う」とは言っていなかったはずなのに、この女性行員さんは、
私が窓口に来た際すぐに対応できるように書類を準備していて下さったのです。
月末で業務が忙しい中、丁寧に対応して頂いたことにお礼をしA銀行を出たのですが、
私は心に温かいものを感じました。

ただ質問するためだけに掛けた電話に対して、しっかり準備を整え対応して頂いたことが嬉しかったのです。
私も女性行員さんのような気配りや念の為の行動で、お客様を喜ばせてあげられるようにならなければと
気持ちが改まった出来事でした。

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