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皆様、こんにちは。井上久恵です。
皆様の会社やご自宅にも「営業電話」って掛かってきますよね。
電話を取ったことがある方が殆どだと思います。
皆様にとってその営業電話が不要だった場合、どの様に断りを切り出しますか。
今日の日記は、先日会社に掛かってきた営業電話を受け、「こりゃダメだ」と思った時の事です。
今までで最低だったかもしれません。
ある日営業電話が掛かってきました。
内容を要約すると、「あれとこれをまとめると、通信費が安くなる」ということでした。
弊社ではこの春、お付き合いのある業者を通じて同様の手続きを済ませたばかりでした。
従って、全ての内容を聞くまでもなく「お断り」と判断できました。
…が!!こちらが相槌を打つタイミングも無いくらい、相手方はひたすら話続けています。
手元にマニュアルのようなものが置いてあるのでしょう。
ただただ「文章を読んでいる」としか感じられない説明でした。
相槌を打てないので断るタイミングも掴めずに、こちらが様子を伺い黙っていても、相手はまだ説明を続けます。
(「相槌がないけど、話を聞いているのかな?」と不安にならないのでしょうか…)
ようやく、「説明は以上となります」と言われたので、私は「ご説明ありがとうございました」と答えました。
言いたいことの続き(断り)があったのに、相手方は何を勘違いしたのか「はい!ありがとうございます。
それでは手続きに入らせて頂きます!」と、話を進められそうになりました。
いやいやいやいや、ちょっと待ってくださいよ!こちらの話も少しは聞こうよ、と。
ここでようやく私は断り文句を発することが出来ました。
相手は慣れているのか、マニュアルなのか、最後電話の切り方も非常に機械的でした。
電話を切った後、私は吹き出してしまいました。
「今のって、本当に営業をする(契約を結ぶ)気があるの?」
厳しいことを敢えて言わせて頂きますが、一番やってはいけない、出来ない営業だと感じました。
(電話代ももったいないですよ!)
まるで自動音声が流れているような、人と会話をしていたようには感じられない営業電話だったのでした。