
皆様、こんにちは。井上久恵です。
本日は、横浜駅東口の「横浜新都市ビル」で
セミナーを受講させて頂きました。
その名も「不動産『得する』セミナー」です。
セミナーは、
◇第1部・・株式会社インデックスジャパン 代表取締役 野島仲之氏
「不動産業者のインターネット集客」
◇第2部・・一般社団法人不動産ビジネスカレッジ協会 会長 牛迫敬太氏
「ホームステージング」と「ルームステージング」
◇第3部・・Jumpers株式会社 代表取締役 西尾 俊高氏
「高齢者コミュニケーション会話器 『フェーストーカー』をご存知ですか?」
の3部構成で、14:30~17:00という短い時間の中でぎゅっと内容の詰まったお話を聞かせて頂きました。
私が特に注目したのが、第3部の『フェーストーカー』です。
ワイヤレスで話せる会話器で、会場では実物を試すことができ、効果が分かりやすくとても楽しかったです。
簡単に補聴器との違いを説明させて頂くと、補聴器は高額で耳に合わないと痛みや不快感を伴います。
この『フェーストーカー』は補聴器に比べぐんと手頃で、耳に入れるのは小さなイヤホンだけです。
補聴器は離れて会話し合うことができませんが、『フェーストーカー』は30m離れていても
耳元のイヤホンから声が聴こえてきます。
『フェーストーカー』の本体は軽く、首から本体を掛ける仕組みです。
両手は空くので、作業しながら使用することが出来ます。
私がなぜ、この『フェーストーカー』に注目したかというと、現在島根で暮らす母と祖母の悲しい関係を
知っているからです。
祖母は介護サービス付の施設で暮らしています。動くことができるので外出も食事も自分一人で行えます。
しかし、耳がだいぶ遠くなり年齢的な認知症も進行しつつあるので、母との会話がスムーズに成り立たなくなりました。
何度も繰り返し同じ話をしてきたり聞いてくることもあります。
言葉を聞き取ってもらえず、これまた何度も説明することにうんざり疲れている母。
その自覚がなく、母にあしらわれることに怒りや寂しさを感じる祖母。
「母子の最後がこれか・・・。私と母も同じ道を歩むのかな。」と思うと、悲しくなります。
これは我が家に限った話ではなく、耳が聞こえなくなったことで家族だけでなく人間関係や社会との関係が崩壊し、
ひいては鬱や認知症の進行を早めることに繋がることが実際にあると、講師の西尾先生が仰っていました。
先程も申し上げましたが、実際に装着して試してみましたが、
音や声がとても良く聴こえました。本体も軽く肩こりの心配はなさそうです。
私は、実際に使って欲しい親と祖母に勧めたいと思います。
高齢化社会と言われている現代、『フェーストーカー』の活躍の場はいくらでもあります。
購入前に試せるそうなので、ご興味のある方はお気軽にお問合せください!