2016年06月27日
営業活動日記 「エアコンのカビにご注意」

皆様、こんにちは。山口幸夫です。

今年も梅雨のシーズンを迎えました。
今年は空梅雨かと思っていたら、しっかり梅雨本番となりました。
とはいえ、梅雨の中休みで天気が良くなれば、いっきに夏本番といった
陽気になりますし、湿度が高いため夜も寝苦しい日が続いています。出番を待っていたエアコンですが、すでにお使いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

先日、リフォーム業者と打合せがあり、雑談の際にエアコンの話題になりました。その際、エアコンについていろいろと教えて頂きましたので、今日はエアコンの内部に発生するカビについてお届け致します。

ご存じのとおり、エアコンは涼しい風を室内に送って、室内の気温を快適に保つものですが、
そのエアコン内にカビが発生していると、エアコンを使うことでそのカビが室内中を飛び交ってしまいます。
想像すると少し憂鬱になります。
では、エアコン内部のカビを抑えるには、どのようにすれば良いのでしょうか。
エアコン内部のカビは、エアコン使用後の高温多湿が原因です。
冷房を使用している最中にカビは発生しませんが、止めたあとに部屋の温度が上がり高温状態になります。さらに運転したエアコンの中は多くの湿気を帯びているので、カビにとっての好条件ができあがっているのです。
フィルターの掃除は2週間に一度くらい行うのが望ましいですが、エアコン内のホコリはどんどん溜まり
多湿状態のエアコンにホコリがついていると、そのホコリが水分を含み、さらに乾きにくい状態が続きます。
そのため、どんどんカビが発生しやすい状態となってしまうそうです。
 エアコン本体に張り付けるだけの“エアコンフィルター”というものが売られており、
ホコリやハウスダストなどを捕集したり、消臭効果もあるそうです。
いくつか種類があり価格もピンキリなのですが、数百円のお値打ちな商品もあります。
エアコンにホコリが溜まっているとカビが発生しやすいので、ホコリを寄せつけないエアコンフィルターは
カビ抑制にとても効果的とのことです。

フィルターの掃除目安頻度と同様、2週間に一度取り替えると、防カビとしてかなりの威力を発揮してくれるそうです。
参考となる商品のURLは以下の通りです。
http://www.toyoalumi-ekco.jp/katei/house_care/filter_04.html
 
また、エアコンを使い終わったあとに、しばらく送風するとカビの抑制に効果的だそうです。
エアコンによってスイッチの名称もいろいろとありますが“イオン発生”や“内部清浄機能”などは
カビを抑えるための機能です。
外気が暖かいので高温は避けられないものの、送風することでエアコン内の加湿を除去することができます。
1時間ほど送風しておくことが理想的だそうです。
お掃除機能つきエアコンは、これを自動で行ってくれます。
しかし、お掃除機能がついている場合は、そのロボットがついているがゆえに付着するホコリや菌があり、
また大きいエアコンほど内部空間が広いため、完全乾燥が難しいようです。
いずれにしても、こまめにフィルターを含めて掃除することが重要なのですが、
なかなか定期的な掃除は難しいものです。
“エアコンフィルター”の取り付けが、最も容易で効果も高いのでお薦めとのことでした。
今年の夏もきっと厳しい暑さになると思います。
健康を維持するためにも、エアコンのカビ対策をお勧めします。

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