2016年07月01日
営業活動日記 「遺伝子とパクチーの関係」

皆様、こんにちは。井上久恵です。
ここ最近、社内に「パクチー旋風」が巻き起こっています。
ちなみに私はブームに乗れないうちの一人です。
先日、代表と後輩の3人で食事に行った際、パクチーが好きな代表と後輩は
美味しそうにパクチー料理を食べていました。
元々エスニック料理は好きな私ですが、パクチーが入っているとついつい避けてしまいます。
パクチーが食べられるようになれば、きっともっと食の幅は広がるはずでとても残念です。
たまたまその日の昼食時、インターネットを見ていたらパクチーに関する記事が出ていました。
タイトルから目を奪われました。
「パクチーの好き嫌いは、生まれつきだった!『脳が石鹸と勘違いしている?』」というものです。
早速記事をクリックして読んでみました。

風味が独特で、私と同じようにパクチーを苦手とする方もいらっしゃると思います。
実は、あの風味の好き嫌いは遺伝子の構造の違いによるらしいことが医学的に解明されたそうです。
人間が持つ嗅覚受容体遺伝子の一つ、「OR6A2」が大きく作用していて、
遺伝子解析の分析の結果、パクチーを好まない人の多くが「OR6A2」遺伝子に突然変異を持っており、
DNAブロックの一部が変化しているのを突き止めたそうです。
そして「OR6A2」遺伝子に変異がある場合、パクチーの風味を形成するアルデヒドという芳香成分に対して敏感になることが苦手となる要因とのこと。
アルデヒドは石鹸にも多く含まれる成分であることから、「OR6A2」遺伝子に変異がある人の脳は、
その匂いによって「パクチー=非食品」と認識してしまうようです。
他にも、シナモンやバニラがアルデヒドを含む食品です。
人間が持つ約400種類の嗅覚受容体遺伝子の組み合わせの違いが好みの差とも言われています。
Yahoo!より
以前、パクチーがもたらす健康・美容効果についての記事を後輩が書いていました。
(気になる方は6月2日の記事をご覧ください)
何としても食べれるようになりたい!
私は石鹸をかじったことはありませんが、パクチーを石鹸味だと思ったこともありません。
幼い頃の「セロリ嫌い」のように、何十年か経ったら食べれるようになった!と、
自身の味覚が変わることを待ちたいと思います。
(もし記事のように、遺伝子変異に私も該当するなら諦めます・・・)

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