
皆様、こんにちは。井上久恵です。
今は梅雨・・・?なのでしょうか。蒸し蒸しとした日が続いていますが、関東ここ横浜近辺では全く雨が降っていません。毎朝テレビから流れる天気予報では、関東の水がめ貯水率も発表していますが、関東の水不足は深刻な状況です。(利根川上流8ダムの貯水率では、平年93%のところ今年は51%です)
関東は6月5日に梅雨入りが発表されました。実は今年、梅雨に入り「体は正直だな」と感じたことがありました。それは、喘息の悪化です。今年3月、我が家に新しい家族が増えました。その際、日記にも書かせて頂きましたが、今飼っている猫に加え「ウサギ」が仲間入りした結果、私は飼い始めて2週間で喘息を発症してしまいました。(後日アレルギー検査を受けてみると、ウサギアレルギーではなく猫アレルギーが原因でした)普段、激しい動きをしていなくても気管支がキュッと詰まった感じがあり、慢性的に体内に酸素が不足している気がするのです。深く吸い込むと苦しくなって咳が止まらなくなるので、小刻みにちょっとずつ呼吸するようにしています。梅雨に入るまでサボりサボりだった喘息の吸引器は、必ず朝晩使用しています。
さて、どうして梅雨になると喘息が悪化するのか?こないだテレビで初めてこんな言葉を目にしました。それは「梅雨だる」です。皆様、ご存知ですか?「梅雨がだるい」で、医学界でも認知されている言葉だそうです。ます、この時期に増える病気ランキングが発表されました。1.ぜんそく・肺炎2.うつ病3.頭痛4.水虫5.食中毒トップ3の病気の原因となるものが、梅雨だるとカビなのだそう。
ぜんそく・肺炎の原因がカビ、うつ病や頭痛は梅雨だるが原因となります。
時期的にカビの発生や、エアコンを使用し始めることによってハウスダストを吸い込み、アレルギー反応で喘息を発症するというのは既に納得出来ました。室内の清掃をさらに入念にし、エアコン清掃業者を早速手配しようと考えております。(エアコンのカビについては、6月27日の店長の日記をご覧ください)
そして、「梅雨だる」ですが、めまいやだるさ、頭痛、肩こり、イライラといった症状として現れます。これは特に女性に多く見られるのが特徴で、女性の6割が梅雨で体調不良になりやすいと言われているそうです。女性ホルモンの影響や、女性の方が自律神経のバランスを崩しやすいという傾向があることが影響していると
考えられています。では、どうして梅雨なのか?これは「低気圧」の影響をもっとも受けるのが、この時期だからです。頭痛に関しては、低気圧によって脳内の血管が拡張し、周りの神経などを圧迫するようになります。
関節痛も、低気圧に関係してきます。
海外では「低気圧予報」なるものがあり、予報士が視聴者にどう対処すれば良いのかアドバイスをしてくれると聞いたことがあります。(私は偏頭痛持ちでもあるので、日本でもこの「低気圧予報」を是非やって欲しい!と思います)そのくらい、気候と体というのは密接に繋がっているということです。
最後に、この「梅雨だる」の解消法です。①コーヒーを摂るコーヒーに含まれるカフェインには血管を収縮させる作用があり、拡張した血管を収縮させ、頭痛を改善してくれる効果が期待できるそうです。②ガムを噛む頭の筋肉もほぐすことが出来、頭の緊張を和らげる効果が期待できます。
また、噛むという行為が自律神経の交感神経に作用することも、頭痛解消に役立つそうです。③水を摂る低気圧が近づいてくる前から、水を飲み始めておくと良いそうです。低気圧が来て頭痛などの症状があらわれてからでは手遅れです。水を摂取することで血液をアップさせておくことがポイントです。
関東の梅雨明け宣言はまだ聞こえてきません。いい機会ですので体と向き合い、生活スタイルや習慣を改善させていこうと思います。
テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』、女性ホルモン向上ラボ より