2016年07月02日
営業活動日記 「横浜を代表する銘菓『かをりのレーズンサンド』」

皆様、こんにちは。西村友里です。
私は、雑誌や本をあまり読みませんが、先日美容室に行った際に興味深い雑誌を見つけました。
美容院なので、置いてある雑誌のほとんどは、ファッションやメイク雑誌ですが、
その中に「横浜大特集」と書かれた雑誌がありました。

「OZmagazine」(オズマガジン)という、首都圏で暮らすOLや女性向けの
ライフスタイル雑誌です。4月号に横浜の特集が組まれていました。過去には鎌倉や銀座、京都、ハワイ等の特集も組まれていたようです。
雑誌を読み進めていくと山手、関内、中華街、野毛、石川町、みなとみらい等のエリアにある
おしゃれなお店や気になるお店・建物がピックアップされていました。
「あ!この写真はあそこだ!」と、雑誌に載っている場所が分かるお店や建物もいくつかあり、
読んでいてとても楽しかったです。

4年前までは横浜について何も知らない私でしたが、この雑誌に掲載されている店舗を見ながら自分の知識が増えていることを実感することが出来、嬉しく思いました。雑誌の中から、「今度ここのお店に行ってみよう」、「これは営業トークに使えるな」という情報まで
入手することが出来ました。
横浜在住の方には是非読んで頂きたい1冊です。
横浜大特集の中の関内については、「古い建物・ビル」がいくつか掲載されていたので、
その中の一つをご紹介させて頂きます。
ご存知の方も多いと思いますが、ビル全体が緑色のツタで覆われている「かをり商事ビル」。
1階には横浜を代表する銘菓「かをり」の店舗があり、こちらが本店です。
「かをり」は、戦後間もない昭和22年に「横浜かをり」の代表取締役社長 板倉敬子氏のお母様である板倉タケ氏によって創立されました。
昭和44年の幕末に、日本発の西洋式ホテルが建てられた居留地70番(現在山下町70番地)の地に、
このビルは建てられました。
建物内には、個室・宴会場を備えたフレンチレストランがあり、トリフ・レーズンサンドをはじめとした
オリジナル洋菓子を販売し、各有名 デパート・高級ホテルなど20数店舗にて販売も行っております。
(かをりのHPから抜粋)

緑豊かなこの時期に、このビルを間近で見ると圧巻です。生命力が強い緑色のツタに建物が覆いつくされている光景は、実に見事できれいです。冬場はツタが枯れてしまうため、建物がお目見えしますが、この時期はツタが主役となっています。
かをり商事ビルの1階はケーキショップおよびティーラウンジ、2階はパーティルーム、3階は個室、
4階は宴会場となっていますが、残念ながら現在は1階の店舗と2階のパーティルームしか利用されていないようです。かをりで販売されているレーズンサンドは、横浜を代表する銘菓として有名で、多くのお客様から親しまれておりお土産としてお持ち帰りになられる方が多いお菓子です。
私はレーズンが苦手なので食べたことはありませんが、今度の夏季休暇で岡山に帰省する際は、
レーズン好きな母のために買って帰ろうと思っています。
皆様も横浜に来た際には、ぜひ山下町にある「かをり」を訪れてみてはいかがでしょうか。

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