2016年07月09日
営業活動日記 「フランス人の生き方」

皆様、こんにちは。西村友里です。
先日、好きなバンドのラジオを聞いていた際、「フランス人は10着しか服を持たない」という本があることを知りました。
著者はアメリカ人のジェニファー・L・スコット氏で、神崎 朗子氏が翻訳されています。今、フランス人の生き方が注目されているそうです。
高級料理を食べて、たくさん買い物をして、あちこち旅行をしても、心からの満足を感じられない方へお薦めする本だとか。
 典型的なカリフォルニアガールだった著者は、フランスの貴族の家にホームステイすることになります。
その家を取り仕切るマダム・シックから学んだことは、「毎日を“特別な日”のように生きること」でした。
以下がそのポイントです。
①間食はせず、食事を存分に楽しむ。
②上質なものを少しだけ持ち、大切に使う。
③日常の中に、ささやかな喜びを見つける。
④情熱的に、お金をかけずに、生活を心から楽しむ。
ジェニファー氏が、パリで暮らしている際によく会ったフランス人は、みんな同じ服を頻繁に、詫びれた様子もなく、堂々と繰り返し着ていたそうです。
似合わない服やほとんど着ていない服、質の悪い服はクローゼットに入れておらず、自分らしさを表現してくれる気に入った服しかし入れてないそうです。
また、10着のワードローブ(衣装の組み合わせ)には、季節ごとに見直してアイテムを入れ替えています。
見直すポイント
・この服はまだ気に入っているか。
・この服はきちんと着ているか。
・この服のサイズはまだ合っていて、きちんと似合っているか。
・この服は今の私らしいと言えるか。
私自身、クローゼットの中には溢れる程の服が入っており、入りきらないものはロフトがあるのでそこに置いています。
学生時代に着ていた服もあり、自分で「今はもう着れないな」と思う服がいっぱいあります。
しかし、捨てるのが勿体なく思えて、着るわけでもないのにそのままにしていました。
実際によく着ている服は、ほんの数着くらいです。
友達に会いに行く時、服を着てみて気に入らなくて、他の服を試してもう1着、あともう1着と知らないうちに、服を床にばら撒いてしまっていることも何度もあります。
(もちろんその後に片付けていますが。)
より少ない服、より少ない選択肢で、クローゼットの中身を考えて整理すれば、もっと準備をするのが楽になるはずです。
私もフランス人の生き方を真似て、毎日を特別な日と思って過ごすように心掛けて参ります。

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