
皆様、こんにちは。西村友里です。
3ヶ月程前のニュースで、「国連の予測として2020年までに中国人の65歳以上の高齢者人口は、1億6700万人に達し、世界の高齢者人口の24%を占める」という報道を見ました。
「4人に1人が中国人の高齢者」になることを意味しているそうで、迫り来る高齢化社会に積極的に対応するするカギは、高齢者介護関連産業の大々的な振興であり、その人材育成が重要になってくるとのことでした。
世界の高齢化率(高齢者人口比率) ランキング1位の日本の経験や取り組みが
今後大いに参考になっていくそうです。
弊社は横浜中華街に近い場所に店舗を構えております。
その為、中国人のお客様も多く関わりがありますので、今では横浜で働く前に比べて、
中国に関するニュースを見ると他人事のように思えなくなりました。
そのような中、気になる記事を見つけました。「中国人には耐えられない、日本人のクレイジーな習性」
(参照:サーチナ http://news.searchina.net/id/1614344?page=1)
中国メディア・深セン新聞網は15日、「中国人には耐えられない、日本人のクレイジーな習性」と題した
記事を掲載しました。
記事は「日本は美しく、人を虜にする国である」と紹介する一方、日本の伝統文化に対する理解が少ない人は多いとして、日本の特徴的な風習や現象について挙げていました。
①生の馬肉を食べる
②毎年1500回ほどの地震がある
③街の至る所に自動販売機がある
④麺を食べるときに音を立てる
⑤野球が非常に人気である
⑥自殺率が高い
⑦入浴で家族が同じお湯に浸かる
⑧多くの通りに名前がない
⑨養子の制度がある
⑩性に対してオープンである
「あ、それは普通のことではないんだ。」と思うようなことや②に関しては、「そんなに揺れてたんだ!」と、逆に驚くような内容もありました。
特にこの記事では③についてピックアップしておりました。
深セン新聞網は、「日本は特殊なシステムを採用しており、通りに名前がない代わりに街区に相応する番号が付けられている」と解説しています。
日本人は自分の家の所在地を説明する際に、「〇〇通り」ではなく、住居表示で説明します。
中国では舗装されていないような小さな路地にまで名前がついており、住所は通りの名前に基づいているそうです。
一方、日本には行政的な名称はついているものの、ほとんど日常生活では利用されておりません。
大きな国道や県道が「〇号線」と呼ばれたり、「〇〇街道」という通称で親しまれているくらいです。
住所に利用されているのは、それぞれの地区に付けられた町名です。
そのため、日本人が中国で建物の場所を探すときや、逆に中国人が日本の住所に辿り着こうとするときには、往々にして違和感を覚え、苦戦するとのことでした。
そう考えると、私の地元である岡山や大学時代に住んでいた姫路には、私が知らないだけかもしれませんが、通りに名前がついていなかったように思います。
しかし、弊社の周辺には一つ一つの通りに名前が付いており、中華街も同様です。
もしかすると中華街が近いので、その周辺もそれに見習って付いているのかなと思いました。
道路の名称を通じて、またひとつ中国に対して親近感を抱きました。