2016年07月31日
営業活動日記 「写真撮影は要注意!」

皆様、こんにちは。西村友里です。

昨日、横浜市営地下鉄線「新羽」駅徒歩5分の場所にあります
管理物件の退去立会いに行って参りました。

お天気が不安定で、大雨になったり晴れたり、小雨が降ったりと落ち着かない日でした。
こんな空模様なので入居者様が無事に到着されるのか心配でしたが、
初めて訪れるマンションでしたので、どんなお部屋なのか楽しみもありました。

私の心配をよそに、約束通りの時間に無事退去立会いを行うことができました。
お客様は7年近くお住まいでしたが、大変きれいにお使いになられておりました。
退去立会いの最中も、突然ゲリラ豪雨となり、「この雨が治まるまでは帰れないですね」等と
心配をしておりましたが、ほんの数分後には晴天となりひと安心でした。

退去立会いは無事に終わりましたが、実は余談があります。
お客様がお帰りになられた後、室内やマンションの外観、共用部分の写真を撮影しました。
ちょうど駐輪場の写真を撮っていると、こちらのマンションにお住まいの60歳くらいの男性が
自転車に乗って来られ、駐輪場に自転車を停めました。

私が「こんにちは!」と挨拶をしたところ、
「誰の許可をとって写真を撮っているんだ!」とご立腹された様子でおっしゃいました。
私は驚きながらも、「(このビル全体の)管理会社に連絡を取ってはおりませんが、
このマンションの1室の退去立会いを行っていたので、写真を撮っていました。」と努めて笑顔で答えました。
しかし、男性は「どうせ許可なんて取っていないんだろ!こっちは出るとこ出てもいいんだぞ!」と
怒り口調になってきました。
「確認不足ですみませんでした。本日は管理会社が休みなので明日連絡をします。」とお伝えしたところ、
「こっちにもプライバシーがあるんだ!普通は許可を取ってやるもんだろ!」と言われました。
「すみません。賃貸でそこまでやるとは聞いたことがなかったものですから。」と謝罪をした途端、
男性は何も言わずにそのままご自宅へと帰って行きました。


先輩が住んでいるマンションにもクレーマーがいるという話を聞いていたため、
「もしやこのマンションにもそういった方がいらっしゃるのでは」と思い、弊社代表に報告をしました。
すると代表は、「その方はクレーマーではなく、単に写真を撮られたと思い嫌な気持ちになったから
怒ったのでしょう。写真を撮るときは気を付けなければならない。周囲に気を遣いながら人がいない
ときに撮りなさい。また、弊社は管理会社なのだから、はっきりとその人にそのことを伝えるべきだった。」と
教えていただきました。

私は、その方の気持ちになって考えることが出来ず、勝手にクレーマーだと思ってしまい反省しました。
相手の立場に立って考えることが大事であると改めて感じたので、今後は今回の出来事を教訓にして
対応したいと思います。

 

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