
皆様、こんにちは。西村友里です。
先日、神奈川区内にある管理物件3件の巡回点検に行って参りました。
同じ神奈川区内でも、それぞれ異なる駅が最寄り駅のため、
以前はA駅から管理物件に行き、またA駅に戻ってB駅に行き、次の管理物件へ行って
またB駅に戻るといった動きをとっておりました。
しかし、最近は徒歩でもそれ程苦にはならない距離であることがわかり、
経費の削減のためやヨガを始めてから健康と美を意識しはじめたこともあり、
歩いて廻るようにしました。
駅に戻って電車を乗り換えることを考えれば、歩いても所要時間はあまり変わりません。
通常のルートは、最寄り駅の「日本大通り」駅を出発し、「白楽」、「反町」、「三ツ沢下町」駅の周辺にある
管理物件を順番で廻っておりますが、先日はルートを変更して、横浜駅から反町駅まで歩いてみようと思い、
弊社の最寄り駅である関内駅から出発し、「横浜」、「反町」、「三ツ沢下町」、「白楽」というルートで廻ってみました。
しかし、三ツ沢下町から白楽にある管理物件には行ったことがないため、スマホのマップを頼りに移動しました。
スマホのマップは、最短距離でルートを表示するため、急な坂や段数が多くてもお構いなしでルートを
指示してきます。特に神奈川区は坂が多いエリアなので、本当に通れるのかと思えるようなルートを
何度も指示してきました。
例えば、小さくて古そうな鳥居が森林に向かって斜めに倒れており、その間に狭い道が続いているから
そのルートを通るように指示が出ます。黒い蝶々がヒラヒラと舞っている光景を見ると、「さすがにここは
通ってはいけない気がする」と思い、ルート変更しました。
マップを使っているのに、途中で行き過ぎてしまい「この猛暑の中、何をやっているのか・・・」と
自分で自分に呆れながら、戻るべき場所に向かってひたすら歩き続けました。
地元の人が何人か通った道を一緒について行き、ようやく目的地に到着することが出来ました。
知らない道を通るのは、なかなか大変なことですが、「こんな丘の上に女学校があるんだ!」、
「大きいクリエイト(薬局)がある!」、「ここにもあのシリーズのアパートが建っているんだ!」等と、
新たな発見をたくさんすることが出来ました。
私が通ったその女学校は、「捜真(そうしん)女学校」という、お嬢様学校でした。
中学部と高等学部がある完全中高一貫教育を行っている学校だそうです。
キリスト教の学校教育同盟加盟校らしく、校舎には素敵なステンドグラスが飾られていました。
入社してから4年が経過するので、道に迷うことは減ってきましたが、今回は久々に大冒険をした
気分になりました。またひとつ、横浜についての知識が深まり良かったのですが、さすがに疲れました。