
皆様、こんにちは。中澤明子です。
今日の玉手箱「達成するための『目標』の立て方」
9月です。この時期に、一旦振り返りチェックをしてみましょう。
年初に立てた自分の目標が、いまどのくらいまで達成できているのかを
把握することが成功するための近道です。
目標は達成するためにあります。
達成しなければ成功したとはいえません。
私は5年サイクルで目標計画を立てています。
そのため、新たな年を迎えるにあたり、新しい目標を立てるわけではありません。
今年の目標を振り返り、やり残したことがあれば、新年の目標に加えるだけです。
20代の頃から営業畑を歩んできた私にとって、目標を立てるということは大変重要なことです。
営業の世界に限らず、目標を確実に達成できる人と、達成できない人がいますが、
決定打はどこにあるのでしょうか。
私は目標を達成してきた側です。
では、どのように達成してきたのかといいますと簡単なことです。
「手の届く目標を立てること」これが一番です。
要するに目標を達成できる人は、実に上手く達成できる目標を立てているのです。
逆に、目標を達成できない人は、自分の能力よりもはるかに困難な目標を立てます。
なぜそんなに無理難題な目標を、自らに課せるのかと思うほどの目標ですから、
達成できるはずがありません。
「自己満足」な目標だからこそ、達成するにはいくつもの壁が待ち受けています。
このような人は、目標を達成するための「根拠」や「裏付け」は何も考えず、
あるのは単に目標を立てるためだけの考えで、達成するための目標ではありません。
従って、「絶対」とか「必ず」という言葉を多用して、自分に喝を入れて臨みますが、
「根拠」や「裏付け」が無いため、目標を達成するのが難しくなります。
これらの言葉は、一見「気合いが入っているな」と思われますが、達成できなければ
口先だけのいい加減な人だというレッテルを貼られてしまいます。
私は、何も裏付けや根拠がなくて「必ずやる」とか「絶対にやる」などという安易な言葉は使いません。
根拠を示し確認しながら、「何が何でもやってみせる」という、自分に対する自信と自分の能力を
精一杯出せる環境をつくってから臨みます。
「必ず」や「絶対」ではなく、「何が何でも」という言葉が好きです。
この言葉のおかげで、営業担当者として、自らが立てた目標を達成することができているのだと思います。
営業の世界は、自分との戦いです。
甘えた考えの営業担当者では、コンスタントに売上目標を達成することなどできません。たとえ環境が変わろうとも、自身の意識が変わらなければ難しいでしょう。不動産業界は、そんな甘い業界ではありません!人様の財産をお任せ頂く、重要な仕事なのですから。