
皆様、こんにちは。中澤明子です。
今日の玉手箱「できること」から「すべきこと」を
私は尊敬できるメンターから「できること」というのは、
「自分」ができることなので、できて当り前であり、
やって当り前なので他者との差別化にはならない。
他者との差別化を図るためには、「できること」ではなく
「すべきこと」をやることにより、自分の能力も高まるし、
第三者からみた評価も高まるのである。
また、「すべきこと」は、相手のためを思わないとできないことであり、 相手を思うからこそ知恵が湧き、解決できるので、
信頼されて頼られる人になれるのであると教わりました。
相手を思うと優しくもなれるし、気遣いもできるようになりますが、 自分のことしか考えられない人にとっては、「できること」がすべてです。
自分が一番かわいく、自分のことしか考えられないため、相手を思うという行動に移せないから 「すべきこと」がわからずできません。 相手のことを考えれば「すべきこと」が見えてきますが、自分の事しか考えらえない人は 「できること」しか思いつかないのです。 中にはできることすらできない人も大勢います。
「対自分」と「対相手」では、考え方や行動に大きな違いがあるからです。
弊社ではスタッフに対して、この「すべきこと」が出来る人になってほしいと要求します。 「すべきこと」ができる人は限られているため、差別化につながり自らの業務が楽になります。
例えば、身近で簡単にイメージできることでお話をすると、
・会社の中の規律や規則を守ること
・お客様はもちろんのこと、上司・先輩・同僚と交わした約束を守ること
・時間厳守など
これらはできることではなく、信頼構築のために「すべきこと」です。