2016年10月19日
営業活動日記 「社内研修の思い出」

皆様、こんにちは。西村友里です。

社内研修の2日目の思い出です。
2日目は朝から美味しいご飯をお腹いっぱい頂きました。
焼き魚、じゃこ天、豆腐、愛媛みかんのジュース等盛りだくさんでしたが、
私が特に楽しみにしていたのは「黒米」のご飯です。
栄養豊富でダイエットや美容、健康に効果的だそうで、お味はあっさりしていて
とても美味しく、一気に平らげました。


その後、松山駅からアンパンマン列車に乗り、内子駅へと移動しました。
岡山にいたときは、よくこのアンパンマン列車を岡山駅で見かけていたので、とても懐かく思いました。
当時は全国的にアンパンマンのイラストが描かれた列車があるものだと思っていたため、
特に気にもしていなかったのですが、実は四国と岡山でしか走っていないことを知りました。
アンパンマンの生みの親である、やなせたかし氏の出身地が高知県香美市だからだそうです。
香美市には「やなせたかし記念館『アンパンマンミュージアム』」があります。
ちなみに横浜にもあります。
甥っ子はアンパンマンが大好きなので、いつか一緒に行けたらと思っています。

30分ほどで内子駅に到着し、距離があるため「高昌寺」までタクシーで向かいました。
車中、運転手さんが親切な方で、帰り道は下り坂だから、歩きながら街並みを見学して
きたほうが良いと教えて下さいました。

高昌寺を参拝してから、歴史のある内子町の街並みをゆっくりと散策しながら、
道々、気になるお店に立ち寄りました。
岡山倉敷の美観地区と似たような雰囲気の建物が並んでおり、親近感が湧きました。
竹細工や木工で、井戸や水車、動物等を作った手作りの品が、至る所で売られていました。
どの作品も手間と時間が掛かっているため、高いだろうと思って値札を見ると、
何とも良心的な金額でビックリしました。都会で買ったら5倍はすると思います。

駄菓子屋さんを見つけて入り、思いきり大人買いをしたつもりでしたが、
こちらも安くて、300円ぴったりの買い物でした。
また、店主さんの手作り干し梅も売っていたので、2袋購入しました。
大事にちょっとずつ食べております。


内子町で一番テンションが上がったのは、写真の「内子座」でした。
初めて歌舞伎劇場に入りました。
客席だけでなく、舞台や舞台裏まで自由に見学することが出来ます。
旅行者の撮影用に用意されていた「はっぴ」を着て、皆で歌舞伎のポーズを決めながら記念写真を撮りました。
小規模ですが展示場もあり、笑福亭鶴瓶さん、市川海老蔵さん、笑点メンバー等のサインが飾ってありました。

(以下、内子町ホームページより抜粋)
内子座は、木蝋や生糸などの生産で栄えた大正5(1916)年、芸術・芸能  を愛好する人々が建てた劇場です。
木造2階建瓦葺き入母屋作りで、回り舞台や花道、枡席などを整えた都市型劇場で芝居などが盛んに上映されました。
その後、映画館などに改装、最後は老朽化のため取り壊されるところ、町並保存事業に連動し
昭和58(1983)年~60年(1985)年に復元、同年10月劇場として再出発を果たしました。
今では、町内外の芸術文化活動の拠点として活用されています。
2016年には創建100周年を迎えるため、記念企画やシンポジウムなどの取り組みも始まっています。

タクシーで通ったときは、駅まで距離があるように思えましたが、実際に歩くとそうでもなく、
粋なお店や素敵な街並みに目を奪われて、あっという間に駅まで帰ってきました。


色濃く楽しかった2日間はいっきに過ぎ去り、あれからすでに1週間が経ちました。
今でも鮮明に思い出します。
また来年も連れて行って頂けるように、しっかりと業務に励んでまいります。
 

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