2016年10月20日
営業活動日記 「プラスαのサービスを!」

皆様、こんにちは。井上久恵です。


前回の日記の続きです。
今日は、先週弊社にご来店されたM様のご案内日でした。
居住中だった為先週見ることが出来なかった物件を、2部屋ご覧になるお約束でした。

それまでの間、私は新たな情報が出ていないか、
比較できる物件があるか毎日調べていました。

お嬢様の小学校に近いエリアでリノベーション済みのマンションを見つけましたが、
下見に行く前代表に相談したところ、代表は「築年数が経っているので、将来売却することを
考えたら、おすすめ出来ない。それなら、先週案内した物件の方が立地もマンションの造りも良い」
というご判断でした。
ご購入ともなれば大きなお金が動きます。お客様の将来まで見越して、物件を選定し、
ご紹介することの大切さを改めて感じ、下見はキャンセルしました。


予定通り、先週M様にご紹介させて頂いていた居住中のマンション2部屋を内見することになりました。
居住中のため事前に案内の段取りを行いました。
そこで、まず驚いたことがありました。
居住中のマンションということで物元業者に売主様の都合を確認して頂き、
こちらの希望時間と摺合せを行いました。
すると前日になって担当営業マンから「当日僕は立ち会えません」と言われました。
「それでは、別の方が立ち会って下さるのですか?」と聞くと、
「いえ!売主様が対応してくださいますので、直接お部屋に行ってください」と言われ、
初めてのことに大変驚きました。
弊社では考えられないことです。
売主様は、仲介業者に売却活動を依頼しているのに、その業者が案内をしないなんてあり得るのか・・・?
今日、業者が言っていた通り売主様がお一人で対応してくださいました。
お部屋の説明やこれまでの住み方、マンション内の環境など説明して下さいました。
最後に、失礼ながら売主様に「業者はいつも立会わないのですか?
今日はたまたまだったのすか?」と伺ったところ、
「いつもは来てくださいますよ。今日は行けないと連絡があったので、私が対応しました」と仰っていました。
それなら良かった、と心の中でホッと一安心。いつもこの状態が普通だったら、売主様が気の毒ですから。


M様をこの日2件目のマンションにご案内した時のこと。
道路を挟んでマンションの正面には、現在取り壊し中の横浜市が所有している建物がありました。
取り壊しから建物の新築にあたり、2020年頃まで工事が続くことが予定されています。
また、武道館の設備を備えたサブアリーナが建築予定です。
サブアリーナ、武道館合わせると客席は3000席になります。
これらをM様にご説明したところ、「どうして知っているの?!」と今度は私が驚かれる側でした。
「フフフッ・・・(心の声)」
鞄の中からある資料を取り出し、M様にお見せしながら改めてお話させて頂きました。
「おぉ!分かりやすい。知ることが出来て良かった!」とM様は大変喜んでくださいました。
「どうして知っているの??」とM様に再び聞かれました。
私がどうしてこの情報を掴んでいるかと言うと、ちょうどこの数日前、
宅建地区会が開催され、その地区会に私も出席させて頂いたからでした。
横浜市都市整備局の方がいらっしゃって、この横浜湾岸エリアの開発について
今後の予想展開をご説明して下さいました。
その時の資料が鞄に入っていて、説明が記憶に残っていたおかげで
M様にも自信を持ってお話することが出来ました。
地区会で勉強したことが早速役に立ち、私も驚きました。


M様に3件ご紹介し、この日でご案内は全て終了しました。
お申込みには至りませんでしたが、代表にも言って頂いた通り、良い経験・勉強をさせて頂きました。
今後は、M様の資金計画を代表に立てて頂き、改めて物件を探すという流れになりました。
M様にご満足いただける日まで一生懸命対応して参ります。日々勉強、頑張ります!

 

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