
皆様、こんにちは。中澤明子です。
今日の玉手箱
「できない」言い訳
過去に私の話を理解できない人がおりました。
その人いわく、「私にはできること以上の『すべきこと』を行う能力がないと感じています。
これは開き直りではなく自身の能力、環境などから客観的にみて判断しています。
今の私にはやらなくてはならないこと、自分の事すら能力を超えて手一杯の状況です。
このままでは今後も会社やお客様に迷惑をかけてしまうと思います。」という
『できない言い訳』をいってきました。
これを聞いて経営者や上司がどう思うかなど、本人には関係のないことなのでしょう。
自分勝手なできない言い訳を、相手に聞いてほしいだけなのです。
本人はそれで満足するからいいですが、会社の方針を理解できない社員は、
正直必要ないという判断になります。
利口な人ならこんな子供じみた発言はしないはずです。
自分で自分の首を絞めているとしか思えない言動ですが、
当の本人にしてみたらできない理由に「布石」を打ったつもりなのかもしれません。
できない営業マンほど、できない言い訳や売上が上がらない理由をお客様のせいにしたり
会社のせいにしたりして、自らの正当性を主張します。
社会でこのような自分勝手な主張が通ると思っているのですから情けない限りです。
いわゆる仕事放棄ですし、甘えのほか何ものでもありません。
まさに相手のことを理解できない典型的な言い訳です。
弊社はチームで仕事をしています。
スタッフの能力に応じた仕事を与えていますし、難しいことは何も要求していません。
紹介営業が主体のため、お客様のことを考えて行動してほしいと言い続けているだけです。
人間ですので愚痴や言い訳もたまにはいいですが、せめて年齢と経験に見合った
言動を心がけてほしいものです。