
皆様、こんにちは。井上久恵です。
先日、弊社が管理しているアパートMの入居者様から
1本の電話が入りました。
「2階の共用廊下の電球が切れているんだよね。
その電球1つしか付いてないんだけど、それが切れると真っ暗で
見えなくなるんだ。出来れば早めに直して欲しい」という内容でした。
電話を受けた私は、すぐに賃貸営業に報告し、
出来るだけ速やかに電球交換に対応するよう伝えました。
アパートMは最寄駅までバス便の利用です。
電球交換となれば、脚立が必要になるかもしれません。
会社から脚立を手で持っていくことは難しいので、
私が営業車を出すことになりました。
私はまだ一度もアパートMに行った事がなかったので、
下見も兼ねて自ら「車出すよ」と言い切ったものの、
自宅マイカーはコンパクトカーのため、
セダンタイプの車の運転は、免許を取った時以来です。
実は、内心ビクビク。
私の使命は、
①電球交換を終えてくること
②無事故無違反で会社に戻ること
「やるしかない・・・!」心を決めました。
カーナビと、周辺に僅かながら土地勘があったおかげで
無事に現地に到着しました。
そこからは、地図を見ながら目標のアパートMに向かいました。
2階共用廊下の電気はすぐに見つかり、その場に脚立を立てました。
「これなら私にも出来る!」と思い、電球のカバーを取り外そうとしたところ・・・
「あれ・・・?」
カバーの留め具となっているネジが最後まで回り切らず、ネジが外せないのです。
また、よく見ると外壁の塗装が電球カバーの回りに付着し、完全に外壁とカバーがくっついた状態になっていました。
「これは・・・このまま強引にカバーを外そうとすると・・・?」
頭の中でぐるぐるイメージしてみました。
そう、このまま強引にカバーを外すと外壁まで一緒に剥がれてしまう可能性があったのです。
入居者様の為に電球は早めに交換してあげたいが、外壁が剥がれるとなるとオーナー様にご迷惑が掛かってしまう・・・。
私のような素人が下手に手を出すより、プロの手に掛かれば、きっとササっと綺麗に対処してくれるに違いない・・・!
結局この日は、状況を写真に収め会社に戻ることにしました。
日を改め、工事業者に電球交換を対応して頂きました。
私の予想通り作業はササっと、綺麗に対処してくださったようです。
これで、今後は私たちでもすぐに電球交換に対応できます。
ありがとうございました!
入居者様もオーナー様も私も、これで一安心。
大事な使命の一つは、自分の手でクリアさせることは出来ませんでしたが、
これはこれとして、新たな経験と学びになったことは間違いありません。
新しい仕事にも引き続きどんどんチャレンジしていきます!
※写真は、電球カバーの下から写したものです。