
皆様、こんにちは。中澤明子です。
今日の玉手箱「オープンハウスを成功させるには」
今日は、弊社が開催している「オープンハウス」にスポットをあて、お届け致します。
弊社では今期から、「オープンハウス」に力を入れた販売活動を行っております。できる限り1ヶ月の中で「オープンハウス」を行う目標を立て、開催しています。
おかげさまで、実にホットな結果につながっており、スタッフも「お客様が来場すれば必ず決まる!」と
目を輝かせております。
オープンハウスを成功させるキーワードは「チーム力」です!
営業担当者の販売力や提案力は、その人の経験値や知識力、感性などにより異なります。
売上をコンスタントに上げられる営業担当者は、プロとしても「一流」であり、
お客様から信頼される営業担当者です。
仕事ができる人に仕事が集まるのは当然のことであり、自ずと売上につながるのは言うまでもありません。
個人で売上を確立できる営業担当者は、得意とする舞台で活躍をすればいいのですが、
このようなポジションで仕事ができる人は、ほんの一握りにすぎません。
ほとんどの営業担当者は売上に波があり、上司からお尻を叩かれています。
弊社では、オープンハウスはチームで行います。
それはチームで開催することにより、来場されたお客様の成約率が高くなるからです。
そもそもオープンハウスを行う意義は、売主様の大切な財産を早期に売却するためと、
新たな集客活動を行うための営業活動です。
売主様から売却を任された以上、営業担当者個人の売上のためだけではなく、
売主様にご満足いただくためには、契約なくして満足はあり得ません。
そのためには、業務の流れにそって、その業務を得意とする営業担当者が対応することもひとつの考え方です。
ご来場いただいたお客様をご案内する担当者、住まいや資金の説明を行う担当者、
クロージングを行い、契約に結び付ける担当者など、各自が得意とする業務をチームで行うことで、
早期売却につながると考えます。
費用対効果を考えると、現場に何人もスタッフを配置できないという考えもあると思います。
しかし、全員が同じ時間帯に現場にいる必要はありません。お客様の状況に合わせ、必要なときに必要な人がいれば良いのだというのが弊社の考えです。
現場には「最低2名」が待機すること!
オープンハウスの現場には、最低でも2名のスタッフを待機させるようにしています。
会社によっては、「ひとりオープンハウス」を行っているところもありますが、
弊社ではひとり待機はなるべくさせないようにしています。理由はお客様に対して失礼になるからです。
ご存知のとおり、お客様が来場すると、お客様がお客様を呼び込みます。
「ひとりオープンハウス」では、お客様が重なった場合に対応できません。
これではせっかくお客様が来場されても、お客様を逃してしまう結果につながります。
また、「クロージング」に入ったとしても、接客補助がいなければ、お茶の用意もままならず、
お子様連れのお客様の場合、お子様の相手をするスタッフがいなければ、ご両親も落ち着いて話ができません。
お客様をおもてなしする接客を考えると、最低2名は必要なのです。
オープンハウス会場でお客様をクロージング出来れば、翌週には契約が締結できます。
売主様にも喜ばれ、早期に売却ができ、売上につながる最も有効的な営業スタイルと言えます。
弊社では、オープンハウスは「お客様との出会いの場」であり、「次の仕事につながる場」であると位置づけています。