2016年11月25日
営業活動日記 「言い訳は、失敗のもと」

皆様、こんにちは。西村友里です。
先日、大きな失敗をしてしまいました。
常日頃から弊社代表に指摘されている要注意事項でもある
『言い訳』が原因でした。
2ヶ月前に代表が、代表と長くお付き合のある投資家様に
オーナーチェンジのマンションをご購入頂きました。

「オーナーチェンジとは、賃貸住宅の所有者が、入居者が入ったままの状態で、
その住宅を売却することです。 投資用のマンションでよくある売買形態です。
購入者にとっては、入居者を見つける手間が省け、購入後すぐに収益が見込めます。
そのためリスクが少ないと考えられます。」 HOME’S 不動産用語集より転載

また、投資家様より賃貸管理の委託も頂きました。
ちなみに旧所有者様は、オーナー様の自主管理でした。売買契約後、旧賃貸人様と新賃貸人様より弊社が作成した「貸主変更に関わる覚書」と
「管理会社変更に関わる覚書」にそれぞれ押印を頂きました。
次に賃借人様にその旨をお伝えし、書類に押印を頂く為、まずはお電話を致しましたが、
何度掛けてもお出になりません。
もしかしたら知らない番号から掛かってくるので、出ないのかもしれないと考え、
先に書類をお送りし、同時に以前賃借人様がお部屋を借りた際の仲介業者にも連絡をして、
事情を説明し連絡をとって頂くようお願いしました。

しかし、いくら経っても賃借人様からのレスポンスがありません。もしかしたら病気で倒れているのではないかと心配になり、再度仲介業者に連絡をしたところ、
やはり電話が繋がらないとのこと。
再度こちらからお電話をしたところ、ようやく賃借人様と連絡が取れました。
「良かった!」と思い喜んだのも束の間、賃借人様は大変ご立腹で、
「自分は知らない番号からの電話には出ない!」とおっしゃられました。
また、お送りした書類に不備があり、お客様から指摘されましたが、私がすぐに謝罪をせず、
「売買担当が作成したので、内容を確認させてください。」と、責任転嫁をしたことで、
怒りは益々エスカレートしました。

確かに書類を送ったのは私で、送付状には私の名前が書いてあります。
賃借人様にとっては、私がその書類を作成し、送ったと思うのは当然のことです。
しかし、送る前に書類の内容を確認しておらず、謝罪をするのではなく、
まず言い訳から入ってしまったことにより、賃借人様に不快な思いをさせてしまったのは事実です。
代表からも「一事が万事で、私が日頃からあなたに対して『言い訳をするな』と言っているのに、それを真摯に受け止めて直そうとしないから、お客様に対しても『言い訳』をしてしまうのです。先ずは素直に非を認め、お詫びをすることが大切です。我が強いことは決して良いことではありません。」と、当然のことながら指摘されました。

私の至らなさにより、多くの方々にご迷惑を掛けてしまいました。
失敗してから学ぶのではなく、素直に言われたことを直す努力を心がけます。

非公開物件見てみませんか?