
皆様、こんにちは。井上久恵です。
皆様はどのようなお正月を過ごされましたか?
日々の疲れを癒しましたか。
今年のお正月は天候が良く暖かい日が続いたので、元気よくアクティブに活動されましたか。
年末、給水管のトラブルに見舞われた私はというと、
暮れの30日午後にようやく管の交換工事が終わり、
そこから猛ダッシュでおせち料理を作り始めました。
実はおせち作りは初めての経験で、お正月早々にしくじりたくなかった為、
12月の初めからお休みの日を利用し、少しずつ練習をしていました。
余裕を見ていたつもりが、慌てて作る結果となってしまったのは残念ですが、
何とかおせちは間に合い、やれやれでした。
家族と言っても私と主人だけなので、おせちの「量」は必要ありません。
また、特に主人においては好き嫌いがあるので、種類も多くありません。
「おせちを作った」と言っても食べきれる量を、作れる範囲でしか作りませんでした。
三が日が終わった頃、ふとおせち料理の意味について気になり始めました。
あれだけの食材ですから、きっと意味があるに違いない!
と言うわけで、遅ればせながらおせち料理の食材の意味について調べてみました。
まず、私が作ったもの・用意したものから。
①紅白かまぼこ
「日の出」を象徴。紅はめでたさと慶びを、白は神聖を表す。
②栗きんとん
黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かな1年を願う料理。栗は山の幸の代表格で、「勝ち栗」といって縁起が良い。
③田作り
小さくても尾頭付き。五穀豊饒を願い、小魚を肥料として田畑に撒いたことから名付けられた。
④数の子
数の子はニシンの卵。二親(にしん)から多くの子が出るのでめでたいと、古くからおせちに利用されている。
他にも、
⑤黒豆
まめは元来、丈夫・健康を意味する言葉。「まめに働く」などの語呂合わせ。
⑥昆布巻き
昆布は「喜ぶ」の言葉にかけて、正月の鏡飾りにも用いられている一家発展の縁起もの。
⑦海老
海老は、長いヒゲを生やし、腰がまがるまで長生きすることを願ったもの。長生きの象徴。
参照:紀文のお正月HPより
などがあります。
これを作っておけば良かったなと思うものや、もっとたくさん作っておけば良かったと思ったものもあります。
来年、私自身がまた作るか、実家に帰って母の作ったおせち料理にありつくかはまだ分かりませんが、
意味をこめて作ったり味わったりしたいと思います。