2017年04月23日
営業活動日記 「営業冥利に尽きる言葉、『ゆりちゃん』」

皆様、こんにちは。西村友里です。
とても嬉しいことがございました。
5台分の月極駐車場を借りて頂いたお客様が、駐車場の操作盤の鍵の引渡しでご来店されました。
無事に鍵の引渡しまでこぎつけましたが、実はご契約に至るまでには様々な問題が生じました。

お申込み頂いた駐車場は、分譲マンションの1階に入っており、
1世帯に1台ずつ駐車場の専用使用権がついています。
交通に便利な場所なので、車を所有されていないマンションの所有者様も多く、
使用されない方は外部の方に賃貸しております。
募集を依頼する不動産会社の指定はないため、所有者様がそれぞれの不動産会社に
依頼していました。

このような事情から、3社の不動産会社と取引を行うことになりました。 3社のうち2社とはスムーズに手続きを行うことが出来ましたが、
1社だけ対応が非常に悪い会社がありました。
その会社は、以前に何度か取引をしたことがありますが、その時の担当者はとても良い方でした。
しかし、今回は社内体制が変わった様子で、担当者が決まっておらず、契約に至るまでの作業が分業になっているため、都度一から説明をしなければならず、社内間の情報の共有が一切できていない状態でした。従って、それだけで相当の時間を要しました。
申込書の内容をきちんと見ていない。責任のある発言をしない。約束を守らない。話がコロコロ変わる等、さすがにあまり他人を責めることがない私でも「いい加減にしてください。話が変わりすぎではないですか。もっと責任感をもって話してください。」と
きつい口調に何度かなりました。
その会社が言うことがコロコロ変わるため、その都度私がお客様に謝らなければなりません。
代表からのアドバイスにより、いい加減な会社と付き合っていると、弊社までいい加減な会社だと思われてしまうため、他社の駐車場に変更することをお客様に提案致しましたが、お客様は「ここで良いですよ」と仰るため、何が何でもスムーズな契約に進めなければと思い、相手がいい加減でも私がしっかりしていればと気持ちを切り替えて臨みました。
その結果、鍵の引渡しでお客様がご来店された際に、お客様から営業冥利に尽きる言葉を頂きました。私が「色々ご迷惑をお掛けして、申し訳ございませんでした。」と謝罪をしたところ、お客様は「西村さんはよくやってくれたよ。うちの会社では皆『ゆりちゃん』『ゆりちゃん』って呼んでるんだよ。特におばちゃん連中がね。」と、笑顔で仰ってくださいました。
女性の方々とは直接お会いしておらず、お電話で少しお話をさせて頂いた程度ですが、
社内でこのように呼ばれているというお話を伺い、本当に嬉しかったです。
頑張った甲斐がありました。

お客様の言葉は、私にとって最高の励みになります。
これからも大切なお客様の期待に応えられる仕事をして参ります!

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