2017年05月27日
営業活動日記 「資金計画の研修」

皆様、こんにちは。井上久恵です。
先日、営業終了後に弊社代表直伝の社内研修が開催されました。
この春入社した売買営業マン2人に対し、
「購入の時に、『資金計画表』というものを必ず作成するのだけど、
それをあなたたちに伝授するわ」と、代表が声を掛けていました。

すぐ横で聞いていた私は、「(私もぜひ参加したい・・・!!)」という顔で
代表に訴えかけました。
(たぶん、しっかり声にも出ていたと思いますが)
「こうなったら、社員全員まとめて、私が直々に研修してあげるわ!」
代表のお心遣いの結果、研修が開催されたのでした。
資金計画に必要な資料としては、謄本と公課証明書(評価証明ともいう)、それと販売図面。
それを元に、決められた方程式に数字を落とし込んでいき、電卓で数字をはじき出していきます。
木造、非木造住宅、築年数、平米数など定められた制限内か否かを判断し、
またそこから電卓をはじいていきます。
マンションか土地・戸建かで計算の難易度が異なります。
最初は例題として、代表が誘導してくださいましたが、
「では実践!」ということで、その場にいた社員全員で一斉に電卓をたたくと、
結果、全員全く異なる数字が算出されました。
一同騒然・・・。
「え、どうしてその数字になるの?」
「何だか少ない気がするなぁ」
「この部分が分からなかった」と様々な声が上がりました。
このような結果だったことを踏まえると、各自復習は絶対です。
私の頭では一度で計算式を覚えることはできないので、
頂いた資料(カンペ)は肌身離さず持ち、何度も経験を積んで、
最終的に自分のものにしていきたいと思います。

こちらの『資金計画表』ですが、購入のお客様にお渡ししている弊社の資料です。
不動産を購入するときに掛かる諸経費、これから掛かってくる費用を概算で算出し、お客様にご提示することで、お客様が今後を想像しやすくなります。
私も自宅マンションを購入するときに作って頂いた資料で、
「今後を見通せる資料として、とても分かりやすかった」と感じたことを覚えています。
お客様目線に立つことを忘れずに、これからもお仕事や資料作りをしていきたいと思います。
新しい仕事を覚えることができ、私にもこうした機会を与えて頂き大変感謝しております。
ありがとうございました。

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