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皆様、こんにちは。井上久恵です。
先日、営業終了後に弊社代表直伝の社内研修が開催されました。
この春入社した売買営業マン2人に対し、
「購入の時に、『資金計画表』というものを必ず作成するのだけど、
それをあなたたちに伝授するわ」と、代表が声を掛けていました。
すぐ横で聞いていた私は、「(私もぜひ参加したい・・・!!)」という顔で
代表に訴えかけました。
(たぶん、しっかり声にも出ていたと思いますが)
「こうなったら、社員全員まとめて、私が直々に研修してあげるわ!」
代表のお心遣いの結果、研修が開催されたのでした。
資金計画に必要な資料としては、謄本と公課証明書(評価証明ともいう)、それと販売図面。
それを元に、決められた方程式に数字を落とし込んでいき、電卓で数字をはじき出していきます。
木造、非木造住宅、築年数、平米数など定められた制限内か否かを判断し、
またそこから電卓をはじいていきます。
マンションか土地・戸建かで計算の難易度が異なります。
最初は例題として、代表が誘導してくださいましたが、
「では実践!」ということで、その場にいた社員全員で一斉に電卓をたたくと、
結果、全員全く異なる数字が算出されました。
一同騒然・・・。
「え、どうしてその数字になるの?」
「何だか少ない気がするなぁ」
「この部分が分からなかった」と様々な声が上がりました。
このような結果だったことを踏まえると、各自復習は絶対です。
私の頭では一度で計算式を覚えることはできないので、
頂いた資料(カンペ)は肌身離さず持ち、何度も経験を積んで、
最終的に自分のものにしていきたいと思います。
こちらの『資金計画表』ですが、購入のお客様にお渡ししている弊社の資料です。
不動産を購入するときに掛かる諸経費、これから掛かってくる費用を概算で算出し、お客様にご提示することで、お客様が今後を想像しやすくなります。
私も自宅マンションを購入するときに作って頂いた資料で、
「今後を見通せる資料として、とても分かりやすかった」と感じたことを覚えています。
お客様目線に立つことを忘れずに、これからもお仕事や資料作りをしていきたいと思います。
新しい仕事を覚えることができ、私にもこうした機会を与えて頂き大変感謝しております。
ありがとうございました。