
皆様、こんにちは。西村友里です。
先日、Fオーナー様がご来店されました。
オーナー様は、競売物件をご購入されては、ご自身でリフォームを行い賃貸に出されますが、その際の入居者募集はいつも弊社にお任せ下さいます。
競売物件のお手続きで裁判所に来られた際には、必ず弊社に立ち寄り、勉強になるお話をたくさん聞かせて下さるので、楽しみにしております。先日もご来店頂き、新しく弊社に入社したメンバーに対して、オーナー様ご自身の昔話を聞かせてくださいました。
オーナー様は20代前半の頃、英語を話せないのにニューヨーク勤務を命じられ、その後ニューヨークで20年近く、アナリストのお仕事をされておりました。
オーナー様いわく、「ニューヨークはすぐにクビにするから大変な世界だった。自分は遅咲きで、ずっと底辺にいたけれど、ある時点で急激に売上を上げるようになった」と仰っておりました。当時は200人もの部下がいた時期もあったそうです。
会話の中で、私が以前弊社に務めていた上司が退職したことをお伝えしたところ、オーナー様は別段驚きもせず、「あの人は楽をして仕事をしようとしていたから、ワンズさんで続くわけはないよ。中澤社長はお客様と信頼関係を結んで仕事をしているからずっと一人のお客様と長い付き合いをしているけど、あの人は違った。」と仰っておりました。また、「中澤社長のように、そうやってお客様とお付き合いができるのは簡単ではない。100人に一人の存在なのだから、中澤社長みたいになりたいと思ってもなれるものではない。ただ近付くことは出来ると思うよ。」と教えて頂きました。
私は代表の近くで、代表がお客様と接する姿をずっと見てきたので、オーナー様の仰られることがよく理解できました。私も一人一人のお客様を大切にして、長くお付き合いが出来るように頑張って参ります。