
皆様、こんにちは。管理部の牛迫宣機です。
5年前にリフォーム工事を行ったことがあるお客様から、
リフォーム相談のお電話を頂き、久しぶりに座間のご自宅を
訪問して参りました。
お客様のお住まいは、当時弊社の代表が中古戸建をご購入いただき、
大掛かりな増改築工事を、私が担当させて頂いた経緯がございます。
建物は、建築当時にとても流行っていたアーリーアメリカン風の2×4住宅で、
2階の小屋裏には2つのドーマーが付いていました。
1階にあるリビングの「ベイウインドウタイプの窓」の上が、2階の洋間のベランダに
なっている造りで、お洒落な建物です。
ご購入当初は、1階と2階が別々の玄関によって仕切られた2世帯住宅で、
玄関と廊下の境の壁には、双方から行き来出来るようにドアが設けてありました。
今回ご依頼のあった修理箇所は、2階ベランダの床部分ですが、
以前に防水工事をした箇所が、モルタルの劣化により補修が必要な状態になりました。
当時、防水工事をお願いした職人さんが、お客様のご自宅に近い場所にあるため、
連絡を取ったところ覚えていて下さり、急を要する工事ではないことから、
来週現場を見て頂くお約束となりました。
月日の経つのは本当に早いものです。
あっという間に5年が経過しましたが、ご夫妻共々お元気で、アーリーアメリカン住宅には
当初と比べて様々な手が加えられておりました。
ご夫妻ともに日曜大工やお庭づくりがお好きなため、お庭も植木やお花に囲まれた
美しい庭が完成しておりました。
とかく日本人はご自分のお住まいに手を加えない人が多いため、このようなお客様をみると
お住まいに対する愛着をひしひしと感じ、とても嬉しい気持ちになります。
同じ時をお客様と一緒に過ごしていけることほど幸せなことはありません。
不動産業界にいてよかったと心から思えるひと時です。