2014年12月16日
「達成するための『目標』の立て方!」

皆様、こんにちは。中澤明子です。

今年も残すところ半月となりました。
そろそろ、今年1年を振り返る時期に入ってきたのではないでしょうか。

かくいう私も、年初に立てた目標が達成できたかどうかを、振り返るようになりました。
2015年の目標は、もう少し時間にゆとりが出たら見直そうと思っていますが、
私は5年サイクルで予定を組んでいるため、新年を迎えるにあたり新しい目標を
立てるわけではありません。
今年の目標を振り返り、やり残したことがあれば、新年の目標に加えるだけのことです。


20代の頃から営業畑を歩んできた私にとって、目標を立てるということは大変重要なことです。
営業の世界に限らず、目標を確実に達成できる人と、達成できない人がいますが、
決定打はどこにあるのでしょうか。
私は目標を達成してきた側です。では、どのように達成してきたのかといいますと簡単なことです。
「手の届く目標を立てる」からです。
要するに目標を達成できる人は、実に上手く達成できる目標を立てているのです。


逆に、目標を達成できない人は、自分の能力よりもはるかに困難な目標を立てます。
なぜそんなに無理難題な目標を自らに課せるのかと思うほどの目標ですから、
達成できるはずがありません。
「自己満足」な目標だからこそ、達成するにはいくつもの壁が待ち受けています。

このような人は、目標を達成するための「根拠」や「裏付け」は何も考えず、
あるのは単に目標を立てるためだけの考えで、達成するための目標ではありません。


子供の頃から私は目標を立てるのが大好きでした。
夏休みが来るからといっては、勉強のスケジュールをびっしり立てて、休みが来るのを待っていました。
もちろん、予定通り勉強をするはずがなく、ほとんど手つかず状態でした。
当然の結果です。
目標を立てることに満足し、自分の限界や能力以上の目標を立てているのですから
達成できるはずがありません。
小学生のある時期に、この目標の立て方では成功しないということに気付きました。
その時から私の目標の立て方が変わりました。
「少し頑張れば手が届く目標」をたくさん掲げては、達成するようにしたのです。
そこから自己満足を味わい、自分はできるのだという自信につなげてきました。


達成できない人は「挫折」を味わいます。
もちろん、志が高いということは素晴らしいことですが、挫折することは自信を無くして
自分を殻に閉じ込めてしまいます。そしてその殻を壊すには時間を要します。


自分を大きくみせるためにも、自信をつけるためにも「何が何でもやるぞ!」という
強い意志が大切です。
自信がなくなると、何もかも放棄したくなります。
営業の世界であれば、締日がきても数字が上がっていない、目標売上を達成できない等々。
気がつけばもう12月。今年も終わりです。
目標を達成できていない人にとっては、後の祭りです。


2015年、皆さんはどのような年にしたいでしょうか。
充実した日々を送るためには、達成できる目標づくりをすべきです。
私は中澤ブランドを大事にしています。
中澤ブランドが私のステージであり、誇りです。
自分の目標を着々とクリアするためには、自分の能力と器に見合った目標を立てること。


常に目的意識を持って臨むこと!
何かを行う時に、理由を考える習慣を身に付けること!
「なぜ、それをやるのか」、「何のために学ぶのか」を考えながら行動すると、
おのずと自分がどこに向かって歩き、何を求めているのかが見えてきます。
漠然とした答えではなく、明確な答えをいえる人間でいたい。
これが私のモットーです。


2015年に向けて、早くもスタートしています。
目標を達成するための『目標づくり』を目指しましょう!


非公開物件見てみませんか?