
皆様、こんにちわ。井上久恵です。
10日前、母が還暦を迎えました。
冬休みに実家に帰った際、個人的に早めの誕生日プレゼントを渡していました。
毎年誕生日には母が欲しいものをプレゼントしていましたが、
今年は特別なものにしようと「笑顔絵」を、サプライズプレゼントに選びました。
それは、1か月以上前から準備をしていました。
母はまだ「60歳」という自覚がない為、笑顔絵をオーダーする際は、
「赤いちゃんちゃんこは着せないで欲しい!」
「『還暦』という文字も入れないでください!」
「あくまでも、誕生日というスタンスで描いてください」と、
この他にも様々な注文をつけてしまいましたが、その甲斐あって母にはとても喜んでもらえました。
サプライズが苦手な私は、とりあえず一安心・・・。ほっ。
(上手に描いてくださった絵描きさんに感謝です!)
そして昨日は、両親に上京してもらい、家族全員でお祝い会を開きました。
これは姉弟の3人で企画し、両親の思い出(?)の料亭を会場に選びました。
実は一番悩んだのが、兄弟3人であげるプレゼントでした。
3人もいると、意見が割れに割れ、あれでもない、これでもないと、
なかなか納得できるものがありませんでした。
母はイギリスが大好きなので、「イギリスにちなんだものがいいのでは?」という弟のヒントが元になり、
結局母が好きなイギリスブランドのお洋服で落着しました。
プレゼントを開け、母がそのニットを抱きしめていた姿は本当に印象的でした。
一通り終わったという安心感と、母の喜んだ顔を見ることが出来て、
今は満足感でいっぱいです。
私もやっと親孝行が出来る年齢になってきました。
いつまでも若く、元気な両親でいて欲しいと強く願いました。
「お母さん、『もう』60じゃないよ!『まだ』60だよ!次は、ロンドンに一緒にいこうね」