2015年02月15日
営業活動日記 「心遣いと思いやりの大切さ」

皆様、こんにちは。岩崎充幸です。

マンションのオープンルームを開催した時のお話です。

朝、いつものとおり、エントランス周りに昇り旗や看板などの設置を済ませ、
お部屋に戻ろうとエレベーターに乗った際、若いご夫婦と5歳位の男の子が
乗り合わせてきました。
その男の子は、普段からご両親に「知らない誰かとすれ違ったりした時は、
ちゃんとご挨拶するんだよ」と教えられているのでしょう。
その時も私に向かって元気良く、「こんばんわ」と挨拶をしてくれました。


そのマンションのエレベーター乗り場は、エントランスの奥にあり少し薄暗いため、
思わず「こんばんわ」になったのでしょうが、時刻はまだ午前10時半です。
すかさずお父さんから、「こんばんわじゃなく、『こんにちは』だろう。」と叱責されました。
私もにこやかに、「そうだね『こんにちは』だね。」と話しかけました。

あくまでも「にこやかに」のつもりだったのですが、男の子にしてみれば、笑われたと感じたのでしょう。
急に泣き出してしまいました。
すかさず「ちゃんとご挨拶できて偉いね。」と慰めたのですが、もう後の祭り。
男の子は泣きやまぬまま、途中の階でご両親と一緒にエレベーターを降りていきました。

人は誰でもちょっとした間違いを犯すもの。
他人の間違いに気づいた時は、その間違いをすぐに指摘し否定するのではなく、
まずは相手のしたこと、言ったことを一旦は受け止め認めた上で、やんわりと訂正してあげるという心遣いが
必要なんだなと感じた出来事でした。

 

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