
皆様、こんにちは。西村友里です。
先日、4月から関東学院大学に入学されるご子息様とお母様が上京され、
京浜急行線「金沢八景」駅周辺のお部屋を3件ご案内致しました。
いつもどおり、事前に下見を行っていたため、徒歩でご案内をするのは距離が
ありすぎることは承知しておりました。
よって、今回のご案内ではバスを利用しようと考え、ご案内を致しました。
余談ではありますが、先日の下見の段階で携帯電話についている万歩計を見ると、
この日2万歩とカウントされていました。
自分でも驚きましたが、知らず知らずのうちに、すごい距離を歩いていたのでした。
2014年12月9日に厚生労働省が発表した「平成25年国民健康・栄養調査結果の概要」では、
成人の一日あたりの平均歩数は、男性で7099歩、女性で6249歩でした。
確かに平潟湾を一周したので、かなりの距離を歩いたとは感じていましたが、万歩計の実数時を見て
あらためてそれを実感しました。
おかげさまで、ご案内当日はバスがスムーズに来たため、順序良くお部屋をご案内することができました。
いまさらではありますが、今回のご案内であらためて感じたことは、お客様によって内見した際の印象や感じ方、
お部屋に対する考え方が異なるということです。
例えば私の下見の所見では、1件のお部屋は内装や設備等が充実していて良かったのですが、
通学される大学に隣接しているため、お客様がどのような反応を示すかが気がかりでした。
もう1件は、室内の設備は良かったのですが、建物の外観が全体的に派手な緑色をしており、
かつ本来洗面所にあるべき独立洗面台が、洋室に設置されている点がネックとなっていました。
しかし、お客様自身は、大学に近いお部屋は「朝が弱いので学校に近いと助かる。」と言われ、
派手な緑色の建物については、さほど気にされておらず、洋室にある独立洗面台も、
「いちいち部屋を出なくて済むから楽でいい。」との感想でした。
下見の際に、私の勝手な判断でこれらのお部屋のご案内を却下していれば、せっかく遠方からお越し頂いた
お客様は、この日お部屋を決めることができずにお帰りになられたのでした。
学校や勤務先が近いことに対して、「溜まり場になるから嫌だ」とか、「監視されているようで嫌だ」などの理由から
却下される方が少なくありません。
最終的にお客様が選ばれたお部屋は、「朝が弱いから助かる。」とコメントされていた大学のお隣のアパートでした。
こちらにお申込をされてお帰りになられました。審査もとおり、今月ご契約の予定です。
お客様は十人十色であることを頭に叩き込むと同時に、今回のことを教訓にして、今後も自分勝手な判断はせず、
お客様のご希望をしっかり聞き取ってご案内ができる営業担当者を目指します。