2015年02月25日
一人旅日記 「名古屋城の本丸御殿」

皆様、こんにちわ。井上久恵です。


一人旅日記最終回です。
1日目の夜は、夜中まで楽しもうと計画していましたが、
2日目の予定を立てることなく、早い時間に寝てしまった私。
翌朝朝食を摂った後、チェックアウトの時間までだいぶ時間があったので、
そこでゆっくり過ごすのも良いだろうと思い、
そこで行動予定を立てることにしました。


帰りの切符は夕方早めの時間にしていた為、移動時間も含め行ける場所は2か所が限度。
悩みに悩んだ結果、幼い頃に行った「名古屋城」と「ノリタケの森」という複合施設に決めました。
実は私、城好きです。城がある地域に出掛ければ、必ずといっていいほど立ち寄ります。
「ノリタケの森」は、近代陶業発祥の地に陶磁器に関する複合施設として開設され、
そこには「オールドノリタケ」の展示コーナーや、絵付けが出来る体験コーナー、
気軽に「ノリタケ」を手に取ることが出来る大型のアウトレットショップや正規店が併設されていました。


2日目で特に印象に残ったのが、「名古屋城」の本丸御殿でした。

現在本丸御殿は復元工事中で、完成は平成30年とのこと。
名古屋城の裏手に、その作業場が設けられていました。
作業場も見学できるということで中をのぞくと、ちょうどお昼休憩の時間帯だったので、
職人さんが作業している所は残念ながら見ることが出来なかったのですが、
大量の木材が並び、とても大きな鉋(かんな)などの特殊な工具、
設計図や、設計図通りに切り取った木材が置かれていました。
なかなか見る機会がないので、とてもワクワクしながら見学させてもらいました。
作業場は少し埃っぽく感じましたが、木のいい香りが立ち込めていました。
作業場の入り口に大量の木屑が入った箱が置いてありました。
何かと思ったら、その木屑は、本丸御殿に使うこの作業場の木材から出た破片で、
数に限りがあるので一人1個まで持って帰って良いということでした。
旅の思い出としては面白いお土産になると感じ、一つだけ頂いて帰りました。
復元工事中で全てを見ることはできませんでしたが、楽しい城見学が出来ました。


有意義な2日間を過ごすことができました。
また一つ大事な思い出が増えました。教訓も一つ増えました。
二日間さぼった家事のつけがきちんと巡ってくること。
独身の頃のようにはいかないものですね。それが良く分かりました。
それでも一人旅はやめられません。また時間が出来たら行きたいです。


 

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