
皆様、こんにちは。西村友里です。
私がランチをよく食べに行くお店の定食屋さんは、
ランチの時間外に行くことが多いため、店主さんと話をする機会が多く
その時間が私にとって有意義な時間となっています。
以前にも日記に書かせて頂きましたが、このお店は夜はショットバーに早変わりします。
店主さんは、元々関内のお店で水商売をされており、2000年にご自身のお店を出店されました。
15年以上関内で働く大ベテランの店主さんです。
本日も店主さんから関内の店舗市場のお話を聞かせていただきました。
店主さんいわく、「2000年に入って、関内の飲食店に来るお客様の数が年々減ってきた。」
「大きな地震があった年は、何故か景気が上がったが翌年は下がった。」、
「昨年は一番売上が悪かった。」等、関内のリアルな現状を聞かせて下さるため勉強になります。
横浜駅周辺にもお店を出店している知人が多いそうで、知人の方々から
「横浜駅の特に西口は若者が多い街だ。その分店舗の賃料が高いがお店は賑わっている。
しかし、料理の一品一品の単価が安くないと若者は寄ってこないから、賃料を賄うのが大変だと思う。」との
声をよく聞くそうです。
また、横浜駅周辺のショッピングモール等では、賃料と併せて売上の何割かをオーナー様に支払う契約に
なっている店舗も多いようです。
賃料だけでも相当の負担がかかる立地に加えて、売上まで支払うとは、お店を経営するのも大変なこと
なのだと衝撃を受けました。
もちろん、ショッピングモールのテナントはそれを承知で借りているのですから、ターミナル駅である横浜駅は
魅力的な駅なのでしょう。それだけ需要が多い環境にある店舗は、競争率も賃料も高くて当然ですが、
店舗を出す場所や環境の重要性を、あらためて感じたランチタイムでした。
地元の情報は地元の方々に聞くのが一番です。
これからもランチタイムを情報収集の場としたいと思います。